(まあ犬飼い同士は、犬を見て「可愛いですね、うちも犬飼ってます」と言うと、だいたいちょっとした会話になりますね)
そのパグは10歳とのこと。歳の割に身ごなしが軽く、身体が引き締まっていたのでそう言うと、おじさん、話好きな人らしく、いろいろなことを話してくれました。
手作りの犬ごはんをあげていること、犬には野菜を食べやすいかたちであげなければならないこと、前の犬が16歳まで生きたこと等々から、「うちの犬はみんな娘が連れてきて、結局自分が面倒みることになる」という愚痴まで。ヾ(^-^;)
犬ごはんの材料とか、ところどころ頭のなかでメモしながら、面白く拝聴しました。
おじさんの話で特に印象に残ったこと。
「パグは目が出ているでしょ、だから歳をとると目が悪くなりやすいんですよ。それでうちでは毎日肝油をあげています」
「か、肝油ですかぁ?」とサイト主。
「ほら、子供の頃に食べさせられたあれ、薬局に売ってますよ。目にいいのがあるから、それを一日一錠エサと一緒にあげる。 この子も10歳だけど目に濁りとかないでしょ」
サイト主、おじさんに話のお礼を言って別れたあと、さっそく薬局に入ってこれを買いました。

『カワイ肝油ドロップC20』
「目をよく使う方」というシールが貼ってあって、あのおじさんが言ってたのはこれに違うない。
ビタミンA、D、Cが入っていて、インターネットの口コミを見ると、人間のドライアイの他、口内炎にも効果があるらしい。 「なつかしい」といいながら、大人になって試している人が結構いました。
ネットでは「犬に肝油をあげてもいいですか?」との質問も上がっていて、それへの答えもありました。ふーん。

とりあえず人間で試してみよう。 相方とふたり、一日2錠ずつ摂ることにしました。
ドロップでも「噛んで食べる」とあって、ほのかなオレンジ味で、おやつ感覚で食べられます。

ジュニア、君にあげるのはもうちょっと先ね。
ところで全然関係ないけど、このおじさんと会った日は、サイト主、なぜかパグと縁のある日でした。
その日の夜のジュニアの散歩のときのこと。
ドラッグストアの店先のフェンスにリードで繋がれていたパグが、ジュニアに向かって飛び出したはずみに、ハーネスから身体がスポッと抜けてしまいました。
サイト主、慌ててジュニアのリードを近くに結わえて、歩き回るパグを抱き上げてドラッグストアのなかに入り、「この犬の飼い主さん、いませんか」と声をあげました。
誰も出てこないのでハーネスのところに戻り、とりあえずもう一度パグにハーネスを着けさせようとしたところ、このパグくん、嫌がって暴れること暴れること。 地べたに腰を下ろして、凄い力で抵抗するパグを押さえながら何とかハーネスとリードを装着。あー、しんど。 (;´д`)ゞ
そのあと水をあげるとガシガシ飲んで、おかわりしてもガシガシ。
またハーネスが抜けては、と飼い主さんが戻るのを待っていたのですが、なかなか飼い主さんが戻ってこなくて、「もしや、この犬は飼い主に捨てられてしまったのでは」という考えが頭に浮かびました。
そんなこんなで不安になりはじめたとき、ようやく買物袋を抱えた若い女性の飼い主さんが登場。
(ー。ー)フゥ
(ジュニアはその騒ぎの間、大人しくお座りしたままで本当にいい子でしたよ)
後で相方にその一部始終を話して、
「一瞬、ジュニアと一緒にそのパグも飼うことになるのかと思ったよ」というと、
相方、「それも、よかったかも」。
ペットは1頭までの飼育制限のあるマンションに住む私たち、一瞬ですが、ジュニアとパグを一緒に飼う夢を見ました。 ほんと、犬バカ。 (*´д`*)

ちなみにうちにある週替わりカレンダー「ペチャ犬川柳」の今週はこれ。パグです。
「飼い主に 似てると言われ 怒る犬」。

賞もとって有名な漫画作品ですが、発表から20年以上経っているので知らない方もいるかもと、ご紹介。
最近はこの作者が作画している『孤独のグルメ』、テレビ化されて話題になっていますね。

表題の『犬を飼う』では、郊外の子どものいない夫婦のところに来た、柴とテリアのミックス犬タムが14歳を過ぎてから老いて死ぬまでの生活を淡々とつづっています。 44ページの短編です。

サイト主もこの本、犬を実際に飼い始める前に本屋で見つけ、一気に読みました。
犬を飼う予定の人は必読の書です。

犬の寿命は十数年。
犬を飼うなら、いつか愛犬の最期を看取る日が来ること、心のどこかで覚悟していないといけませんね。

長生きしてね、ジュニア。

パッケージにでかでかと、「お客様の声でできたガムです」と書いてあって、ほんとかなあと思いつつ、つい手にとってしまいました。
「よく噛んで食べているうちに歯石歯垢がつきにくくなる」とあって、愛犬の歯ミガキをさぼりっ放しのダメ飼い主、買わないわけにいきません。
ものさし程度の長さの薄い板ガムです。 裁縫でつかうバイアステープをのりで固めたような、「一反もめん」をミニサイズにしたような感じ。
最初どうやってあげていいのかわからず、そのままポイとジュニアにあげたら、ジュニアはガムを床に置いて匂いをくんくん。そのあとプイっと、どこかに行ってしまいました。 (*・д・`) あれれ。

しかたなくサイト主、片手でガムの端を持って、ジュニアの鼻先で振り子のように振ってみて、
\_( ._.) やっと食いついてきました。

引っ張りっこで遊んでいるつもりか最初は前歯でガシガシ。そのうち、奥歯にガムをあてるようにして、右側の奥歯で噛んだ後は、左側の奥歯で、と顔の向きを変えて噛み始めました。

あ、これは確かに歯にいいかも。
案外ジュニアも自分で、汚れが気になる歯のところにガムをあてて、汚れを取ろうとしているのかも。

サイト主、片手でガムの端を持ったまま、ジュニアにガシガシさせ続けて30分。
さすがに手が疲れて「もういいよね」、とガムを引き上げると、ガムは長さは半分になってました。

翌日、半分の長さの残ったガムをそのままジュニアに渡したら、ジュニアはそれを前足で挟んで、ガシガシと嬉しそうに噛んで食べてました。 「この長さが丁度いいんだよ!」と、満足そう。
ジュニアの大きさの犬だったら、半分くらいの長さに切ってあげるのが丁度いいみたい。
本当に歯石や歯垢がとれるかわかりませんが、ちょっとは歯がきれいになるし、一度あげたら20分くらいガムに集中してくれるので、ワンコに邪魔されたくないときに便利です。
サイト主はこれをお店で買ってますが、楽天でも売ってました。
【株式会社ダイワ】 カミカミリッチ リフレッシュガム ミルクタイプ 5枚入
あー、それにしても、うちのカーペットの色、完全にジュニアの保護色。
ジュニアがうちに来る前に買ったものだから仕方ないけど、他の色にすればよかった。

散歩の途中で暑さに舌を出して、木陰でペッタリ。ヘタレてます。
今日はちょっとくだらない話。
暑さのせいです。 ヾ(;´▽`)ゞ
週末の朝、相方シニアが起きるなり、「お前とケンカする夢をみた」と言いだした。 (゜.゜*)アラマ
サイト主が突然、相方の足が臭いって怒りだしたのだと。
相方の足の匂いなんて、感じたこと一度もないのにね。で、どんな夢?
相方の言う夢の中の会話というのが、
サイト主:「足が臭い、まるで犬の足を拭いたあとのボロキレみたいな匂い!」
相方:「お前の足こそ、まるで猫の肉球と肉球の間の匂いみたいだ!」
(ノ_-;)ハア…
そんな具体的なたとえ、よく夢の中で思いつくものだなぁ。
てか、夢の中の会話、よく覚えているね。
犬の足を拭いたあとの布の匂いなら分かるけど、「猫の肉球と肉球の間の匂い」って、何???
ビミョーすぎる。
身近に猫の手を貸してくれる猫がいないのでわからない。
聞くところによると、独特の匂いがあって、猫好きにはたまらないのだそうな。
どんな匂いなのかすごく気になる。 (-_-;)

トリミングで思いっきり短く刈られたジュニア。
足の匂いをかいで見ると、普通の犬の匂い。
友達は「ちょっと焦げたような匂い」と言ってた。
確かにそんな匂いもあるけど、ちょっと甘いバニラのような匂いもしないでもない。
なにはともあれ、飼い主のお馬鹿につきあってくれるいい子だよ、キミは。

空のペットボトルと、レッグウォーマー(短め)を用意。

まずはペットボトルに、細長やキューブ型のおやつをいれる。

ペットボトルにレッグウォーマーをはかせる。

おやつの匂いに飛び掛ってくるジュニアを、何とかお座りをさせて、「待て」。
そのあと、ペットボトルを床に置くと、

飛び掛って中のおやつを取り出そうと、転がしたり、

レッグウォーマーを歯にかけて、底を持ち上げたり、

あっちへころころ

こっちへころころ

ペットボトルからエサを出して、食べながら、中が空っぽになるまで、2分くらい。
空になったあとも、しばらくペットボトルを転がしてます。

ネットのどこかにあった方法で、「靴下を半分にきったものをペットボトルにかぶせる」とあったのですが、靴下だとジュニアがすぐにペットボトルからひっこ抜いてしまって、なかのエサを出せなくなって、ジュニアは相方シニアのところにいって、もう一度靴下をはかせろとせかしたとか。
(-""-;)オイオイ
それで、脱げにくいレッグウォーマーに替えました。
朝出勤と同時にあげようと思って、準備したペットボトルをテーブルの上に置いておくと、いつのまにかジュニアはテーブルにジャンプして、ボトルを倒して下に落として、さっさと中のものを食べてました。
(゚д゚lll)
ますます油断できなくなってきたジュニア、2歳と4ヶ月です。

今月6月でブログ始めて1年、ジュニアも元気です。
これからもマイペースで行きますので、よろしくお願いします。
(犬は靴をはいてませんからね)
どうやってきれいにするかは、人それぞれ。
犬の足の汚れを濡らしたボロ布で拭き取るひともいれば、水道で洗うひともいて、うちは洗う派。

風呂場に連れて行って、犬用の泡のシャンプーを足裏になすりつけて、専用の洗面器のなかであんよを振り洗い。

最後は水道水で流します。 その後、ぼろ布で水気を拭き取って、やっとおうちの中へ。

使っているのはこれ、泡のトリートメントインシャンプー「泡マイルド」。
ネットでいくら探しても、犬の足洗い用クリーナーというものは見つからなくて、結局低刺激のシャンプーを使ってます。
このシャンプー、片手でワンプッシュで泡を出せるので、犬を抱えながら使うのに便利です。
東京で売ってなくて静岡のスーパーでまとめ買いしてます。
春になると、道端のタンポポの種や草の実が犬の足元にくっついて、足を洗った後、それを取るのにブラシ片手に一苦労だったり。
春になると暖かくなって、犬もこころなしか足取り軽く散歩して楽しい反面、ちょっと面倒くさくなるのですよね。
ところで、
前に「犬のふんはトイレに流す」と書いたのですが、知り合いに聞いてみると、「トイレに流す」のほかに「持ち帰って燃えるゴミとしてだす」、という人もいました。
なんでも犬のふんは人間のものと違って水に流れにくく、詰まりの原因になったりするそうです。
えっ、知らなかった。(゚゚;)
まあ、うちの場合は今までずっとうちのトイレで流していて問題なしなので、このままでいくと思いますが、そういうことは知っておくべきですね。
...ψ(。。)メモメモ...
ジュニアを飼い始めてもうすぐ2年。
まだまだ知らないことが多いなあ、と思う犬飼初心者です。
興味がなければ、スルーしてくださいな。
犬のふんの処理は、もちろん飼い主の責任。 散歩のときはマナーバッグ(ペットふん処理袋)を忘れません。

これはビニール袋にトイレに流せるティッシュがついているもので、ふんをティッシュで包むように拾って、ビニール袋を裏返して包んで持ち帰るので手が汚れません。

うちに持ち帰ったふんは、ティッシュごとトイレに投げ入れて、フラッシュしておしまい。 (ビニール袋部分は別にゴミ箱へ)
これを使わないで、コンビニかなんかのビニール袋でふんを拾う飼い主さんもよく見かけるけど、どうかなあ。 ビニール袋の内側にふんが付着してやりにくいんじゃないかしら、と余計な心配をしてしまう。
それでもふんの処理をちゃんとする飼い主ならOKですよ。ふんを持ち帰らない飼い主が増えて、こんな看板の公園ばかりになってしまったら、嫌だもん。

サイト主にとって犬を飼うのはジュニアが初めて。 だから、飼う前からネットや本でいろいろ情報を収集して万端に準備した・・・つもりだった。
特に計算違いだったのは、一日2回の散歩が毎日のことになった途端、ジュニアが散歩のときにしか、つまり外でないとウンチもオシッコもしてくれなくなったこと。
あーん、トイレのしつけも中途半端なままなのに。
あんなにいろいろトイレグッズとか消臭剤とか買ったのに。
何より、飼い始めたときにネットで大量に(ダンボール1箱分)買ったペットシーツが全く減らなくて、いまや狭いマンションの部屋の場所ふさぎになっている。(´□`;)
これから犬を飼う予定のひとに一言、「犬用品のまとめ買いは慎重に」。
特に成長期前には。 犬のライフスタイルは成長とともに変わるものです。
外でしか排泄しないとなると、室内にそういう匂いがなくていいという反面、毎日必ず散歩に連れて行かないとならないってこと。
大雨でも台風でも雪でも、一日最低1回は、たとえ5分間でも何とか外を歩かせないとならない。
たとえ飼い主が二日酔いでふらふらの状態でも。
((((_ _|||))))

いいからさっさと散歩に連れてけって? はいはい。