静岡生まれ東京下町育ちのミニシュナの日常と里帰り


by nyarcil
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インド映画『ダンガル(Dangal)』。
(日本題『ダンガル きっと、つよくなる』)


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2時間20分の長さが全く気にならなくて、最後の10分くらいは感動で涙がでました。
近年見たうちで一番痛快で、感動的な映画。 
インドの女子レスリングのチャンピオン一家の物語で、実話だそうです。
(Dangal とは、挑戦とか、闘志とかの意味だとか)


ざっとストーリーを***********


マハヴィール・シン(演じるはインド一の人気俳優アーミル・カーン)は、かつてインドのレスリング・チャンピオン。

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全国チャンピオンになったころのマハヴィール



代表選手として世界で戦うことを夢見ていたが、経済的に厳しく家族のために断念。
それでも「自分の夢を息子に」と男子を得ようと子どもを作るも、授かったのは女の子ばかり4人。
がっくりするマハヴィール。


しかしある日、長女と次女(ギータとバビータ)が、近所の男の子たちと喧嘩して完膚なきまで叩きのめしたことから、彼は娘たちの格闘技の才能にきづく。
(自分のレスリングの遺伝子が娘たちに受け継がれていたのですね)

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ギータとバビータ
(えっ、レスリング?!)

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マハヴィールは娘たちに「レスリングで世界チャンピオンになる」という自分の夢を託すことを決め、ギータとバビータに厳しいトレーニングを開始するのだ。 



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マハヴィールのトレーニングはスパルタ式で、娘たちは髪まで短く切られてしまう。
父親に逆らえず、いやいやトレーニングを続ける娘たち。


しかし、ある日友人の結婚式の結婚パーティーで、14歳で花嫁となった友人の言葉を聞いて二人は考えをかえることに。

「あなたたちがうらやましい。私の父は小さい頃から私に家事をしこんで、14になったら顔も知らない相手と結婚させる。それに比べてあなたたちのお父さんは、娘のためにレスリングを教えようとしてる、娘の未来を思って」

それまで人生について考えたこともなかったギータとバビータだが、この友人の言葉に、自分たちの父がいかに自分たちの将来を思ってくれているのかを知るのだ。


翌日から二人は人が変わったように、自らすすんで練習をするようになる。

長女ギータは、そのうち近くの町の格闘大会に出るようになり、他の男子選手を倒して賞金を得るまでになる。

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格闘大会で男子を破って優勝し、喝采をあびるギータ

マハヴィールは、マットの上で戦うスポーツレスリングを、二人に本格的に教え始める。

これまで男子を相手に闘っていたギータにとって、女子とのレスリング試合は楽勝。 
ギータは、ジュニアからシニアまで女子レスリングの全国大会を連続制覇してしまう。

チャンピオンとなったギータは、国立体育学校への進学のみちが開け、家を出て学校の近代的設備でトレーニングする生活が始まる。

しかし、初めてマハヴィールから離れて生活するようになると、仲間の影響もあって、ギータは髪をのばしてマニキュアしたり、甘いものやスパイスを食べたり、今までなかった自由な生活を謳歌。
それがたたってか、ギータはレスリングの試合で勝てなくなってしまう。

ギータは、厳しい言葉で自分を叱るマハヴィールに反発し疎遠となり、ますます連敗が続いてしまう。

心配するマハヴィールは、妹のバビータも全国チャンピオン(ギータとは体重の階級が異なる)になって体育学校に進学すると、自分も学校のある町へ引っ越し、学校に隠れて二人を指導し始める。


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大きな国際大会がインドで開かれ、ギータはマハヴィールのアドバイスに従って闘い、強敵を次々に破り勝ち上がっていく。

ギータの決勝の対戦相手はオーストラリアの選手で、かつてギータが何度か負けたことのある強敵。
決勝の試合は一進一退、相手がポイント優位の状態で残り時間が10秒となるが・・・。

***********


さてこの映画、何がいいかって言うと、試合シーンが、実際のレスリングの試合を見ているような異様な迫力があること。


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ギータだけでなく対戦相手となる選手もガタイがよくて、レスリングの技も確かで動きが早い。
実際の試合と違い、審判が途中で口をだして動きが止まることがなく、鍛え上げられた身体の女子選手たちの技の掛け合いが続いて目が離せず、気が付くと拳に握りしめて見ていました。

ところでこの映画、中国で外国映画として異例の大ヒットとなったそうです。
それ「凄くわかるなぁ」と思いました。
映画最初の方で男の子が欲しくて夫婦で産み分け方法を試した挙句、4人めも女の子だったとき、
落胆するマハヴィールに、妻が申し訳なさそうに、
「女の子しか生めなくてごめんなさい」というシーン。
(この妻の言葉「嫁は男子の跡取りを生むべし」の文化の国の女性には身につまされる)
そんな妻に、マハヴィールが
「それは君の責任ではない」
と優しくいうところ、中国の女性もほろりとなってしまったに違いない。



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主演のアーミル・カーンは、無言でじろりと見るだけで相手に言うことをきかせてしまうコワモテ親父、でも内面は娘への愛情にあふれ、娘のためなら何でもやってしまう熱血親父の役を見事に演じてます。
その存在感が素晴らしい。

国際大会の決勝試合の前日、ギータにマハヴィールがかける言葉:
「明日の試合は、自分の人生を自分ではどうすることもできない多くのインドの女性のために戦え」
「そういう人たちがテレビで試合を見るからその人たちに勇気を与えるんだ、がんばれ」

この映画、ラストシーンはサイト主だけでなく、映画館にいた観客の多くが泣いていました。

泣くことが清々しく感じられたのは、この映画には、女性が自分の人生を選ぶのが難しいインドのような国の女性に対する応援メッセージが込められているから。

画面のギータを応援しながら、サイト主、心のなかでは自分自身に対して「ガンバレ」って言っていたのかも、とふと思ったり。

この映画、劇場でもう一回見に行きたいと思っています。



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# by nyarcil | 2018-04-10 23:58 | My Favorite | Comments(4)

台南旅行その三 

「林百貨店の写真は載せないの?」、と相方シニアに言われて、台南その三をアップ、です。


林百貨店、日本統治時代の台湾に建てられた、その時代の台南で唯一近代的エレベータ付きの建物で、2014年に80年ぶりにリニューアルオープンし、レトロな建物としてすっかり台南の観光スポットです。


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夜ライトアップされた姿はレトロでありながら未来っぽくって、無声SF映画「メトロポリス」を思い出させます。 


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5階建てで、屋上には鳥居や郵便ポストが、昔の姿のままであります。

店内はにお土産物の他に、若い台湾人デザイナーのポップな服やグッズが置かれています。
台湾のひとたちも台南に旅行に来たら、「一度は林百貨でエレベータに乗ってお土産を買って帰る」のが定番みたいです。

林百貨以外にも台南の街には、日本時代の建物がそこかしこにあって、普通に今も公共施設やオフィスに使われていたりします。 
日本人にとって、そういう建築物をみるのも旅の楽しみのひとつです。


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さて台南に旅行しようと思う方へ、
ガイドブックに書いてある「台南のトイレで紙をながしてはいけない」、という情報は古い情報で、今はちょっと違います。

鉄道の田舎の駅の公衆トイレでさえ、トイレットペーパーは流して大丈夫でした。
「トイレットペーパー以外のものを流さないで」と貼り紙がありましたので。

台南のインフラ整備が急ピッチで進んでいるようでした。
サイト主が行ったところはどこも普通に紙を流して大丈夫でした。
ホッε=(´∀`)

その点では、心配しないで大丈夫です。




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台南郊外の鄙びた地にある、鎮安堂飛虎(ひこ)将軍廟。

昭和19年台南市上空で行われた空中戦で、被弾しながらも集落を避けて墜落した零式戦闘機パイロット、杉浦茂峰少尉。
自分の生命を犠牲にして村人を救った杉浦少尉のために村の人たちが落下地点に廟を建設し、今もなお地域の守り神、「飛虎将軍」として篤く祀られています。



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この杉浦少尉が20歳だったと聞き、またその面影から、サイト主はなんとなくフィギュアスケートの宇野昌摩くんを思い出しました。
(サイト主たちが台南にいたのが平昌オリンピックの最中でした)


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こんなに若くして亡くなって、異国の地で神様になってしまうなんて、ちょっと切ない・・・。

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飛虎将軍のお守りです。

廟を守るお爺さん、サイト主たちの帰り際、祭壇にあった紅白の豆菓子や干菓子をいくつもとって渡してくれました。

以上、台南旅行記でした。





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# by nyarcil | 2018-03-09 00:08 | 台湾 Taiwan | Comments(2)


さて旅行の主な楽しみは、その土地独特の料理を食べること。
今回の台南旅行ではふたりして、食事のことでカルチャーショックを受けました。


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ガイドブック3冊持って行って、今回役に立ったのは1冊だけ。 
唯一この本に書いてあったことがとても重大だったから。
:「食堂では、食べるものしか出てない」ということ。 
(この本は本当に台南が好きでたまらないイラストレーターさんが書いた本で、だからこその情報)

水やお茶のサービスがない、ということでなく、飲み物をお客に出す発想そのものが、お店の人にないのです。
「飲み物は客が自分で外から持ち込むもの」ということです。Σ(゚Д゚;)



同じ台湾でも台北ではどの店でも飲み物があったのに、台南の飲食店では、居酒屋兼の店か高級料理屋でない限り飲み物を置いていないのです。
純粋に食べ物だけしかありません。

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牛肉麺。 牛肉がごろごろ入ってました。

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「食べるのに飲み物がないなんて、他の国でも体験したことない」とは、若い頃から仕事で海外に行くことの多かった相方シニアの言葉。

台南で最初に入った食堂は、ガイドブックに載っていたちゃんとした店なのですが、ビールを注文しようとしたら一言,「没有(メイヨー)」(ありません)。 
o(゚◇゚o)

周りの客を見るとテーブルには料理だけ。 皆飲み物なしで食べて、食べ終わるとさっさと店を出ていました。

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(何麺か忘れましたが、北京ダックのような肉が載っていて安くて美味しかった)

これにこりて、2回目に食事に行くときからは、先にコンビニで缶ビールを買って、それを持って店に入るようになりました。
どこに観光に行っても毎回、食堂を選ぶ前にまずコンビニを探さないととならないわけです。
台南の食事は美味しくて安くて、お店の人も親切ですが、外国人にはちょっとしんどいです。
(´д`)

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(^-^;)
(この丼専門の食堂、名前が面白かったので写真をとっただけで、店内に入ってません)

さて、ここでちょっと話を変えて、中国語の話。 

台南でも高級料理店で食事した時の話です。


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(高級店の蟹おこわ。美味しいけれど量が4人分くらいあって、食べきれませんでした)

サイト主がスマホの翻訳アプリを見ながら料理を注文していると、隣のテーブルの男性が、「日本語少しわかりますから」と会話を助けてくれました。
その男性のテーブルは、家族のお祝いごとで来たのか、老夫婦と男性と奥さんとお孫さん数人で円卓を囲んでました。
サイト主たちは帰る前に、あらためてその男性に助けてもらったお礼を言いにいき、男性のご両親らしい老夫婦にも「麻烦您了(マーファンニンラ)」(どうもお騒がせいたしました)と頭を下げました。
すると、それまで無表情だった老夫婦は表情が一変、笑顔になって身振り手振りで、「いいから、いいから、旅行楽しんでね」(という感じ)。

老夫婦の変わりようでサイト主が思ったのは、「你(ニー)」ではなく、「您(ニン)」を使うことの大切さ。
目上のひと、年上のひとには、您(ニン)を使うことが必要だと改めて思いました。
たまたまサイト主が「您(ニン)」を使ったことで、ご夫婦は「自分たちに敬意を払ってくれた」と感じてくれたのだと思います。

「謝謝(シェイシェイ)」が「ありがとう」だとしたら、「謝謝、您(シェイシェイ、ニン)」だと「ありがとうございます」となる感じ。

そういえば、中華航空の機内アナウンスで使われる言葉も全部「您(ニン)」でした。

台南旅行の間、台南のひとたちには、何度も親切にしていただくことがありました。
たとえば相方シニアが電車に乗るときチケットをプラットフォームで失くしてしまって、車掌さんに事情を話すと、どこかに電話で確認して、このようなメモを書いてくれました。

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車掌さん、「降りるとき改札でこれを見せればいいから」。

そのときふたりで何度も「謝謝」と言いましたが、「謝謝、您」と言うべきだったと今思います。

あのときの車掌さん、車長陳英士様、「謝謝、您」です。 
m(_ _)m




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# by nyarcil | 2018-03-04 23:03 | 台湾 Taiwan | Comments(2)


2月に休暇を利用して台湾の台南に旅行してきました。2回に分けて、ブログにアップ。

成田から高雄まで飛行機で、そこから台鉄で台南まで行きました。台湾で台北以外の都市に泊まるのは初めてです。

なぜ台南に行きたかったというと、『セデックバレ』、『海角7号』、『KANO』などで有名なウェイ・ダーション(魏徳聖)監督が今撮影しているのが、400年前の台南を舞台にした映画だと聞いたから。
それが公開される前に一度、台南に行ってみたかったのです。

昔の台湾は台南が第一の都で、かつて日本の朱印船貿易の中継地点であり、大航海時代にやってきたオランダ人に支配されました。
特に1600年代は、日本船の船長浜田弥兵衛がオランダの提督を人質にとる事件があったり、中国本土(明)から鄭成功が軍を引き連れてきてオランダ人を追い出し台湾を独立国家としたり、面白い話がいっぱいあります。

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台南からタクシーで20分ほどの安平にある、オランダ人が建てたゼーランディア城、現在の名前は安平古堡(アンピンクーパオ)。

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ここの歴史案内にも日本人船長の浜田弥兵衛の話はありました。 日本でも戦前は、菊池寛の本などで、外国人と対等に渡り合った度胸のある日本人として広く知られていました。
(ウェイ・ダーション監督の映画でも浜田弥兵衛の話を出してくれたらなぁ、と思うサイト主です)

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画像は「浜田弥兵衛らに捕らえられるピーテル・ノイツ」

簡単に説明すると、1628年(日本の江戸時代初期)、台湾を支配していたオランダ東インド会社の提督ネイツが外国船に関税をかけることを決め、従わない日本船の積み荷を取り上げ、それを取り返す談判にいった浜田弥兵衛と部下が隠し持っていた短刀でネイツに襲いかかり、捕虜にして船で江戸に連れて行った、という事件です。

この事件の処理で、オランダは江戸幕府と協議しますが、日本との交易を重要視していたオランダ側が折れて、日本側の勝利で終わります。
(1636年江戸幕府は鎖国政策をとり、長崎の平戸で、中国とオランダだけを相手に貿易するようになり、台湾から日本人が撤退します)


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1661年にゼーランディア城を攻略しオランダ人を台湾から追い出し、台湾を統治したのが、鄭成功。
台湾人・中国人にとっては民族的英雄です。

鄭成功の母親は日本人ということもあって、日本でも近松門左衛門が『国姓爺合戦』という歌舞伎にしています。


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オランダが鄭成功に降伏したときの像。台南市街の赤崁楼(オランダ時代はプロヴィンティア城)にて。

鄭成功の一族による台湾統治は35年続き、その後清の領土となり、日清戦争後日本の統治下に入るまでは台南が台湾の首都でした。

そんな歴史で、台南ではオランダ、清、日本、それぞれの時代の建造物があり、観光資源は豊富。
外国人観光客はそれほど多くないようで、日本人も、中国の団体観光客もホテル以外で見ませんでした。


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今回の旅行では、台湾鉄道に乗ることが多かったです。
駅の自動販売機で買えるのは乗車券のみで、指定席券は駅の窓口に並ばないと買えないとわかり、2回目からは行先駅名と「指定席、2票」と書いた紙を用意して列に並ぶようになりました。
(こういうこと、ガイドブックには全然書いてない)

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台湾で最も敬愛されている日本人、八田與一技師が作った烏山頭ダムを見に、台鉄で隆田駅へ。

そこからタクシーで、運転手さんにガイドしてもらいながら、ダムの周りの記念館などに行きました。

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ここは映画『KANO』にも出てきた場所です。

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八田さんの住居も復元されてました。

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八田與一氏が台湾で尊敬される理由のひとつはその人柄なのですが、ダム工事の途中で予算が縮小され人を解雇しなければならなくなったとき、八田氏は現地の人は辞めさせず、日本人から、それも優秀な人から辞めさせたのだそうです。 
「日本人なら他で仕事を探せるが、現地のひとはそうはいかない」、と言って。

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八田與一氏の像のまわりに赤いテープが張られていたのは、最近像の手の部分が何者かによって破損されたから。

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八田與一さんが台湾にダムを作った話のアニメ映画、『パッテンライ』(八田が来た!)。
旅行から帰ってから見ましたが、ダムの水をどのように利水したかがわかって面白かったです。




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# by nyarcil | 2018-03-04 22:12 | 台湾 Taiwan | Comments(0)


2月3日の夜、ジュニアの散歩の途中ですれ違った女の子たちの会話、
「ねえ知ってる、今スカイツリーってバレンタインの色になってるんだって」。
(・o・;)



それ聞いて、散歩から帰るとすぐにカメラを手にスカイツリーの見える橋に行きました。


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バレンタイン特別ライティングは3種類あるようで、この色は「ラブリーショコラ」。
(他は「ブラウンショコラ」「ホワイトショコラ」)


ライティング期間はバレンタインデーまでかと思ったら、ホワイトデー過ぎの3月15日まで。
その期間、東京スカイツリータウンのお店では限定スイーツを出したり展望台でイベントをやったり、まあ地域の活性化にもいいし、スカイツリーのライティングを変えてくれるのは見る側にも楽しいです。


ところでサイト主、この3日前の1月31日に、同じカメラで皆既月食を撮っていました。
こちらもアップ。



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空の下の方かと思ってさがしたら、頭上の真上に上がってました。 
お月様、いつもより小さく感じました。





最近イベント事が重なって、ブログ更新が滞ってますが、
これからは写真だけでもアップしていこうと思います。
(´д`;)ゞ








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# by nyarcil | 2018-02-04 13:52 | 東京ローカル Tokyo Info | Comments(2)


さて年の瀬も近づき、犬だけでなく人間も「自分をトリミングしに行かなきゃ」と思う今日この頃です。
(´д`;)ゞ




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サイト主がいつも行く美容院は、上野の不忍池公園そばの美容室「ナッツ」(NUTS hair make)。

店長の町田さんとは、町田さんがヘアーディメンション青山店にいた頃からだから、もう20年以上のおつきあい。

町田さんをひとことで言うと、シャイで気のいい下町のおにいちゃん。
長くつきあえるのは、美容師として腕がいいのはもちろん、話がさらっとしていて会話が楽だから。

その店長町田さんの最近のマイブームは、グルメ本。 

お客さんがカットやパーマの合間に読む雑誌を、美容師さんが持ってきてくれるのですが、普通は、オッジ、グロッシィ、アネキャン、ストーリーなどの女性ファッション誌。



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ところが町田さんだと、あるときはステーキ特集号のグルメ雑誌のバックナンバーだったり、寿司特集だったり、餃子特集だったり。

美容院でパーマ掛けると、時間かかってお腹がすきます。
サイト主、そこで雑誌で日本各地の美味しい焼肉店の写真見て、美容院おわったあと我慢できず近くのお店に飛び込んで・・・結局パーマしたばかりの髪に焼肉の匂いつけたりして。 (つ_-;)オイオイ

でも、ニコニコしながら、「今回はお鍋特集ですよー」 ヾ(´∀`) 
と、ダンチュウ持ってくる町田さんに、サイト主、まぁそれもいいかなぁ orz、と。

サイト主にとって、そんなちょっとズレてるところが寛げる美容師さんなのです。



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雪が降ったら、不忍池公園に降る雪をこのお店で髪カットしてもらいながらぼんやり見ていたい、と思っているのですが、なかなかそのチャンスはないです。

ところで、ジュニアのトリミングは、こんな感じ。


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「百獣の王めざして頑張るワン!」

いえ、ジョークです。(^^)

またしてもamazonで、プチッと変なものをやっちまいました、サイト主。
来年は戌年だけど、ねぇ。  U・ェ・U

皆様には、2018年、良い年を迎えられますように。










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# by nyarcil | 2017-12-22 23:38 | 東京ローカル Tokyo Info | Comments(7)

サイト主、神社に行くのが好きで、旅行に行くとよく田舎の古い小さな神社に立ち寄ってお参りします。

最近行ったところでは、静岡県東部の函南町にある火雷神社(からいじんじゃ)。

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ここは昭和5年の地震で発生した断層のズレが、旧鳥居跡と石段で見てとれることで有名です。

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本来の鳥居は左の方に残っていますが、断層の真上だったため左右の柱が前後左右にずれて片方の柱が倒れ、鳥居跡をみるとどのくらいのずれだったかわかります。

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神社本来の造りで、後ろの方に神様がいらっしゃる神殿があります。

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狛犬も古くて、味のある表情です。
タブノキやカエデの樹木に囲まれた古くて風情のある神社です。 

社務所もなく誰もいない神社で、きっと近所のどなたかが時々見回って管理されているのだと思います。
こういう鄙びた山里の古い神社やお社を見ると、サイト主は「どうかここが、長く残っていますように」と祈るような気持ちになります。
それというのも、最近いろいろな場所で、今後の人口減少で起こる問題について聞いているから。

都市にいると感じないのですが、地方の田舎町では何年も前から人口が減少し、高齢化が進んでいます。
人口が減るとその町はどうなるか。
客が減り売り上げが見込めなくなると、まず民間バス会社が撤退し、次にスーパーや金融機関、ガソリンスタンドなどが引き揚げます。
自治体がコミュニティバスを走らせるとしても、バスの本数は少なく住民の移動が不便になります。
商店が減り、商品を買ったり必要なサービスを手に入れることが難しくなり、自治体が対策しようとするにも、住民が減って税収も減るため予算がとれません。
不便になった町からは住民が流出し、ますます人口が減ることになります。

将来の人口は、2010年を基準にすると、2020年には日本全体でマイナス3%、2030年にマイナス9%になると予想されています。
地方によっては、2030年に4分の3の人口になってしまう県もあります。

つまりもしかして、あなたが生まれ育ったふるさとの町に住む人が少なくなって、町そのものの維持が難しくなるかもしれないのです。
(;゚Д゚)

まだ人がたくさんいる今のうちに、自治体が、少ない人員と予算で住民が安心して暮らしていけるシステムを作り、そのためのインフラを整備しておくことが必要なのです。
田舎の市町村は、今本当に大変な時期に来ているのです。 

最近いろいろな展示会でそのような地方自治体の試みを見ています。
たとえば、これ。

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京都府の南山城村というところで実証実験していますが、AIが住民(特にお年寄り)とタブレット上で会話して買物とか商品の配送手配、情報収集かできる「御用聞きAI」アプリ。

アプリを使って、お年寄りがタブレットやスマホからAIと会話し、道の駅にお弁当の配達をお願いしたり、コミュニティバスが今どこを走っているか確認したり、健康相談したりします。

運営する自治体は、AIが対応してくれるので人手が不要で、発注を受けた商品を無駄なく手配するので商品ロスが少なくなり、アプリでお年寄りの安否確認もできます。
AIがお年寄りの話し相手になってくれて、使っているお年寄りにも好評なのだそうです。

南山城村では道の駅を、農産物の集荷や販売の他、買物など住民の生活の中心の場としています。

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国としても、地方自治体のAI活用を後押ししたりしていますが、問題はこのようなシステムを実際に導入するための財源をどうするか、です。

で、最近こんな記事が新聞に出ました。

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「地方消費税 人口比で配分~老年・年少基準に手厚く」 (2017年10月30日産経新聞)
財務省は、「地方消費税の分配を、子どもと高齢者の比率の高い地域ほど多く配分することにした」のだそうです。

若者が減って高齢者の割合が多くなった地域に、住民サービスを省人化しつつも充実するために使われるならいいのではないかと思います。
増税も、地方の人口問題の対策に使われるなら、まぁちょっと仕方がないかなぁ、と思うサイト主です。
(どっちみち消費税10%は、既に決まっていたことですし)

自分の故郷でなくても、田舎の片隅にある神社や社を見守る人がいなくなって荒んだ状態になるのを見るのは、すごく悲しいだろうと思うのです。






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# by nyarcil | 2017-11-14 22:52 | その他 Miscellaneous | Comments(3)

ICカードと、無音の価値


サイト主、うちの近くにクロネコヤマトの集配所があって、宅配便をだすときはヤマトメンバーズカードの電子マネーを使ってます。 非接触型ICカードです。

宅配便代の支払いをするとき、カードをかざすと「ニャ・ニャ・ニャ・ニャーン♪」という音がして、すごくかわいい! 

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思わず萌えてしまいます。 (*´ω`*)
他のカードでは、イオングループのWAONだと犬の鳴き声で「ワオーン!」と鳴いたりして、カードをかざした時の音には各社、工夫をこらしてます。


今回はこの、カードをかざしたときの電子音についてのお話。

サイト主はもともとICカードに関わる仕事をしているので、ICカードのニュースは結構読んでいます。何年か前に「お寺の木戸門に入退室カードをかざした時、音が出ないようにしてほしい」とお寺さんから言われて、設置業者が思い悩んで何とか音が鳴らないようにした、という記事を読んだことがあります。


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しめやかな法事で読経が流れるなか善男善女が手を合わせているところに、かすかにでも「ピッ」と電子音がするのは具合が悪い、というお坊さんからのリクエストでした。

なぜ技術者が「悩んだ」かというと、カードをかざしたとき入室OKかどうかの認証がきちんとされたかどうか、音がしないと分からなくなってしまうのはまずいのでは、と悩んでしまったということ。

「ピッ」でも「カチッ」でも何かしら音をさせるのが当然と、入退室システムを作る側は思い込んでいたのですね。それを完全に無音にするってどうだろう、となってしまったわけです。


それから数年たち、今やお寺の木戸のドアだけでなく、いろいろな場所でこの無音のカードリーダーが使われているのを、サイト主、知る機会がありました。
サイト主、知り合いの方のお墓詣りに、そのご家族の方たちと駅近のビルの中の集合型の墓所に伺って、ご家族が入口の受付パネルに参拝者用ICカードをかざした時、何も音がしなかったので「あれっ」と思いました。
「音がしないんですね」というと、ご家族の方「こういうところは普通音は出さないですよ」とのこと。


つい数年前までカードをかざすと音がするのが当然だったのが、ついに音がしないことが「普通」だと言われるようになったということ。

テクノロジーがついに場の「空気を読む」ようになったんだと感心しました。
認証確認の電子音を控えるのが普通になったのは、利便性よりも尊ぶものがあると理解される時代になったんだということですね。


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このビルのなかの墓所というのは、1階受付パネルでICカードをかざして順番をとり、そのお家のお墓の準備ができると参拝フロアに通されてお参りをする、というシステムです。



このときの話を会社で同僚にすると、
同僚、すっとぼけて、
「それ、カードかざした時『ナム~』って音を出すようにしたらよかったのに」 
あのね、だからさぁ・・・ゴニョゴニョ 
(-д-;) 





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# by nyarcil | 2017-10-11 21:52 | My Favorite | Comments(2)

クレープ焼き器


amazonで見つけて、懐かしさのあまり、ついクリックしてしまいました。
D-STYLIST ハンディクレープメーカー KK-00298


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その昔サイト主が大学に入ってはじめてやったバイトが、週末だけのマネキン。
(マネキンとは百貨店・スーパーなどで宣伝活動・販売活動を行うスタッフのことで、デパ地下でやっている食品の試食販売や、デパート催事にいるアパレル店員などがそう)

サイト主が最初にやったマネキンバイトが、日本の大手家電メーカーの「クレープ焼き器」を、秋葉原の電器店の中で実演することでした。


店頭でエプロンつけて、何度もクレープを焼きました。
当時は「クレープ」という食べ物が日本で知られるようになったばかりで、クレープ屋もなかった時代。
メーカーが新機器として出した「クレープ焼き器」、物珍しさと店頭に漂うクレープの焼ける甘い匂いで、けっこう売れました。 

その後、日本メーカーのクレープ焼き器はまもなく廃版。
  
最近になってamazonでその「クレープ焼き器」とそっくりのものを見つけて、若かりし日を思い出しクリックしてしまいました。
だって自分の東京での初めてのバイト体験だもん。
(^-^;)

まずは作ってみます。

この機器は昔サイト主がデモしたものと全く同じ仕組み。作り方も同じです。
(でも機器として手元にスイッチがないのが不便。やっぱり日本製でないってことですね)

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市販のクレープミックスを牛乳で溶いて、機器についていた白いプレートにそそぎ入れます。
クレープ焼き器に電気を通して、表面が温まるのを待ちます。


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クレープ焼き器が温まったら焼き面を下向きにして、プレートのクレープ液に浸けます。
5~10秒そのまま。

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ひっくり返すとこんな感じ。
そのまま1分くらい置いて、竹串で端を少しめくって焼け具合を確認。


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竹串ではがしながら、クレープをお皿にひっくり返します。

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生クリームとブルーベリーのコンフィチュールを添えて、コーヒーと一緒にいただきました。


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田舎から東京に出てきたばかりで右も左もわからず、言われるままやった初めてのバイト。
クレープの味そのものより、わからないまま無我夢中でやっていた昔の自分が、ちょっぴり愛おしく思い出されたりして。
(  ̄- ̄)トオイメ-

相方シニアは、そんなサイト主の思いと関係なく、いつものようにクレープの端っこをジュニアにあげていました。

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                (ケチ! もっとくれ、 by ジュニア)



思えば遠くにきたものだなぁ。
( -_-)旦~ フゥ...




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# by nyarcil | 2017-09-05 22:56 | My Favorite | Comments(10)
将棋界は14歳の新星、藤井聡太四段の活躍で大盛り上がりですが、藤井四段の強さの一つは「人工知能・AIの活用にある」とテレビで言っていたそうです。
中学生で人工知能・AIを使いこなすとはそれだけでもスゴイ。 

それで思い出したのが、昨年あるセミナーで聞いた話、
人間はなぜコンピュータに勝てないか」。

そのときは丁度、囲碁の世界でグーグル傘下のディープマインド社が開発した人工知能囲碁プログラム「アルファ碁」が、世界のトップ棋士を破ったばかりのときでした。

コンピュータはどうやって囲碁を学習するか。
それは人工知能(AI)のディープラーニングの手法を用いて、2台のコンピュータに囲碁を闘わせること。


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アルファ碁同士の対戦譜。ディープマインド社のホームページから。
(サイト主、碁は全然わかりませんので画像はテキトー)

ディープラーニング(深層学習)とは「システムがデータの特徴を学習して事象の認識や分類を行う『機会学習』の手法」。
2台のアルファ碁を搭載したコンピュータが対戦し、お互いに勝ったり負けたりしながら経験値を上げ、学習したことを蓄積してより強くなっていく。
例えば、負けた側は負けた手のデータを解析し学習し次の一戦では修正して今度は勝つ。
それをお互いに繰り返すわけです。

機械ですから演算能力が桁違いに高くて高速。
しかも人間と違って何時間碁の対戦をやっても疲れることがない。
24時間休むことなく何日間何週間も続けて対戦し、どんどん強くなります。
人間が何年もかかって経験を積んで強くなるところを、アルファ碁はあっというまに人間より強くなってしまうのです。
相手がこれでは、どんなに人間が奇策を弄して予想外の一手を出しても敵うわけないですね。

ところで、そのセミナーで(アルファ碁の例をもって)講師が話しかったこととは、
「これからは機械にできることは機械に任せて、人間はビジネスに集中すればいい」でした。

これからは人間がAIをいかに使ってビジネスに活かしていくかが大切、とのこと。

・・・そ、そっすね ( ̄ロ ̄lll)ノノ

日本はこれから国内人口が減少して一方なので、企業は活路を海外に求めて世界に出ていかなければならなくなります。
「英語ができなくてもスマホ片手にどんどん外国に出ていくべき。コミュニケーションはスマホの翻訳アプリにまかせればいいんですから」とは講師の話。
これからは翻訳ソフトもディープラーニングで精度が上がり、人間の通訳と同じくらいに使えるものができてくるから大丈夫、だそうです。

このセミナーを聞いてから、インターネットで英語の文章見てもちっとも読む気にならなくなってしまったサイト主でした。

まっ、いいか  (゜´Д`゜)゜



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# by nyarcil | 2017-07-20 00:19 | My Favorite | Comments(6)