静岡生まれ東京下町育ちのミニシュナの日常と里帰り


by nyarcil
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藤枝グルメ 鮨処「珠貴(たまき)」

藤枝市の県総合庁舎の近くに2011年の夏にできた、鮨処「珠貴(たまき)」。
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ここにはまるきっかけは、店の大将がシンコ(コハダになる前の魚)を仕込んでいるのをカウンター越しに見て、頼んでみると、それが感動するくらい美味しかったこと。
シンコとは、コハダに出世する前の魚。コハダより身が小さく、一貫分に何尾も必要なため、おろす手間は普通の仕込みの何倍もかかる。皮目が柔らかく香りもよい魚で、それゆえ塩と酢の加減も難しい。 ウニやトロのように高い値段をつけられるわけでもないのに、こんなに手間隙かかるものをあえて出すのは、それがいわゆる「その店の腕とプライドを賭けた勝負の一品」ともいわれるものだからなのだろう。 
こんな田舎町に新しくできた寿司屋で、極上のシンコがいただけるとは、想定外でした。

このシンコにすっかり感激した相方シニアは、シンコの季節がとうに終わっても、何かと理由をつけてはこの店に来たがるようになってしまった。

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今回はまず、お刺身の盛り合わせから。

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他にもウニだのハマグリだのいろいろ寿司で握っていただいたなかで特においしかったのが、あなご。 肉厚でやわらかく、たれも甘すぎず美味。

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トロのいいところの端っこをいただきました。 うーん、幸せ。

大将は、以前どこかの有名寿司店にいたとかで、独立して開店した当初はちょっととっつきにくい印象でしたが、今は肩の力が抜けたのか、いい感じでコツコツいい仕事しています。

たくさん食べて、日本酒を何本もお替りして、東京だったらきっと一人1万円というところ、その7割くらいの値段でした。

隣町焼津の漁港あたりでは、安くて新鮮なお魚を出す店はいくつもあるけれど、そこは素材勝負。 新鮮な魚であれば確かに何でもおいしい。 それでもたまに、繊細な職人技の一品、というようなお寿司が食べたいというときには、このお店はお薦めです。

駅からタクシーで900円くらい。
「今度の高校の同窓会、二次会はここにしようよ」、と幹事に言っておかなくっちゃ。

鮨処珠貴
http://r.gnavi.co.jp/6351127/
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by nyarcil | 2012-12-18 12:53 | 藤枝焼津情報 Local | Comments(0)