静岡生まれ東京下町育ちのミニシュナの日常と里帰り


by nyarcil
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戌年に買った犬グッズ


11月も半ばを過ぎて、今年も残り一か月半となりました。
2018年が戌年だったことを思い出し、今年買った犬グッズを並べてみました。

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左から、クッション、シュナウザーのぬいぐるみ、三嶋大社の三島駒(絵馬)、
シュナウザーの定期券入れ、同じくキーホルダー、犬の散歩用手袋。

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クッションのシュナウザーは、酔って帰ったシニアを見て後ずさりする時のジュニアの顔に似ています。
.... U゚д゚;U

我が家はジュニアが来てからずっと犬年です。
U^ェ^U




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# by nyarcil | 2018-11-14 16:35 | ジュニア Junior | Comments(3)


サイト主、若いころに聞いた曲をもう一度聞きたくなって、ネットでダウンロードすることがあります。

最近ではこれ、中島みゆきの『 狼になりたい』 1979年の作品です。 
Youtubeで見つけたカバーで一番近い感じはこれ


歌詞をちょっとだけ

****************♪*****************

夜明け間際の 吉野屋では
化粧のはげかけた シティーガールと
ベビィーフェイスの狼たち  ヒジをついて 眠る

何とかしようと 思ってたのに
こんな日に限って 朝が早い

兄ィ 俺の分 はやく作れよ、 そいつより こっちのが先だぜ

買ったばかりのアロハは どしゃ降り雨で よれよれ
まぁ いいさ、 この女の化粧も 同じようなもんだ

狼になりたい 狼になりたい ただ一度
狼になりたい 狼になりたい ただ一度

****************♪*****************

サイト主が大学生の頃はクイーン・キッス・レッドツェッペリンなどロックが全盛、同級生と一緒にコンサートやフィルムコンサート(古い!)に行ったものでした。
インターネットもない時代、アーティストの来日コンサートの情報が少なくて、クチコミ情報でも皆飛びついてました。
クチコミでいったん「xx日にコンサートチケットが売り出される」と噂が流れると、ファンは朝一番に原宿のウドー音楽事務所に行ったものでした。 


サイト主も一度、デヴィッド・ボウイのチケット発売の噂を聞いて、始発電車に乗って原宿に行ったことがあります。 
そのときも着いてすぐ「単なる噂」だとわかり解散になったのですが、サイト主はその後朝食を食べに吉野家に入りました。


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(原宿の店ではありませんが、吉野家は昔もこんな感じ)

中島みゆきのこの曲を聴くと、あのときの吉野家を思い出します。 
早朝の原宿の吉野家に、眠そうなシティーボーイとシティーガール、いたなぁ。

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(デヴィッド・ボウイはグラムロックの雄で、俳優としても『戦場のメリークリスマス』に出演。
2016年に他界し、昨年は日本でも大回顧展が開催されました)


さてサイト主、最近になってこの曲をCDに入れて旅先に持って行きました。

レンタカーで掛けたら、運転席の相方シニア、サイト主をチラ見して
この歌を替え歌にして歌い出しやがった。 
「オオデブにーなってるー♪」

(((((;`Д´)≡⊃)`Д)、;'. パシーン


結局ふたりで歌った替え歌は
「オオトラにーなるなよー♪」(お互いに!)


なんかこれ、いつものパターン・・・
 (;´д`)ゞ





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# by nyarcil | 2018-10-14 22:48 | My Favorite | Comments(4)

今年の夏はレモンサクレ


今年の夏は本当に暑くて、アイスを買うことが多かったです。
サイト主がはまったのがこれ、「レモンサクレ」 フタバ食品。

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レモン味の氷菓、コンビニなどで売ってます。

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シャリシャリの氷のなかに、本物のレモンが一切れ入ってます。

ジュニアとの朝散歩から帰って汗だくのとき、これを食べてクールダウンしてます。いいです。 

テレビのアイス総選挙でランクインしてから人気で、一時期売り切れになってしまってました。

ネットで見てこれも試してみました。

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レモンサクレビール。

レモンサクレ1個の半分くらいグラスに入れて、ビールをそそぐとできあがり。


お酒が飲めないときにノンアルビール使って作れば、ちょっぴりカクテル飲んでる気分になれるかも。



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# by nyarcil | 2018-09-16 13:07 | グルメ Gourmet | Comments(3)


最近のサイト主のマイブーム、「土の匂いがする野菜」です。

今年GWに静岡に帰省したとき、地元JAがやっているスーパーで何となくスナップエンドウを買って帰り、それがとても甘く美味しくて、その袋に貼ってあったシールから生産元の農園に連絡しました。



その農園(藤枝市の「おむすび農園」)では、近所の登録したお客さんに定期的に野菜セットを届けているとのこと。

お願いして月に一度、野菜セットを東京のサイト主の家にクール宅配便で送ってもらうことにしました。


これが先月に送っていただいた野菜。 (2千円のセットです)


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人参いろいろ、各色のズッキーニ、キャベツ、玉ねぎ、紫玉ねぎ、等々。

有機栽培なので、東京のスーパーには出ないような曲がったものもあり、大きさもいろいろ。
それぞれ味が濃くて、野菜の自然な甘みがあり、東京で日頃買ってる野菜と全然違います。

相方シニアは、特にキャベツの甘さが気に入って、
「これと魚肉ソーセージで炒めたものがあったら、他に何もいらないくらい」とか。 
・・・うーん、確かにサイト主の昔の家庭科の成績、2だったけどね。 (つ_-;) 


8月のセットには、いろんな種類のオクラが入ってました。

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食べたことのない珍しい野菜は、ネットで調べて調理法を考えます。
赤いオクラは加熱したらだめとか、一番左の丸っこいオクラはイスラエル原産で名前は「ダビデの星」(!)とか。

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各種オクラとプチトマトを使って、コンソメジュレを作りました。


以前ネットで野菜を頼んだところ、水耕栽培の工場で作ったのか思うくらいこぎれいで、全く土の匂いがしない野菜(送料込で約4千円)が届き、がっかりしたことがあります。



土の匂いがする野菜を東京まで送ってくれる生産者さん、サイト主にはとてもありがたいです。





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# by nyarcil | 2018-08-18 09:57 | 藤枝焼津情報 Local | Comments(6)


母が亡くなって、施設で母の面倒をみてくれた地元への感謝のつもりで、毎年ふるさと納税を可能額ぎりぎりまで実家の町に寄付していました。
昨年は実家の町のほか、少しですが近くの御前崎市にも寄付をしました。

ふるさと納税の返礼品は寄付をすればすぐ届くのが普通ですが、御前崎市の1件だけがずっと届かないままでした。
半分忘れかけていたら、手続きしてから半年後に届きました。

それがこれ。 「御前崎市の生かつお」、まるまる1本。 


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実はサイト主、ふるさと納税返礼品の「生かつお」は切身の冷凍で届くと思って、気軽にクリック。

まさか釣ったそのままの状態の生カツオが、丸ごと1本届くとは思ってもいませんでした。

6月の土曜日の朝ちょっと外出していたときに届き、ポストにあった不在連絡票から電話したところ、

宅配の便のひと、「再配達は午後xx時以降です」。
サイト主、「これから泊まりの旅行にいくので、今日受け取るのは無理です」。
「えっ、でもこれ生のカツオですよ!」
( ゚д゚ )ポカーン !

しかたなくケースごと宅配センターの冷凍庫にいれてもらい、旅行から帰って受取にいきました。

最初自分でさばくことに挑戦しようかと思って、カツオのさばき方をインターネットで調べ、解凍方法についてカツオ送り元の漁業組合に電話で相談。
担当のおじさん、「冷凍したカツオは普通に解凍して、生で食べて大丈夫」。
さばくのは「こうやって、こうやればイイダ」 / ̄( ._.) と、いともたやすそう。
 

検討した結果「やっぱり自分でさばくのは無謀」、と結論。

マンションのキッチンは小さいし専用の包丁もない、何よりこれまでサイト主が魚をさばいた経験は、中学の家庭科の調理実習のみ。
サイト主のそのときの家庭科の成績、5段階評価の「2」だったし。
 (-""-;) ク、クロレキシ

結局、近所のスーパーの鮮魚売り場のひとに事情を話して、そこでさばいてもらうようお願いしました。
(無料でやってもらいましたが、申し訳なくてロールケーキ1本お礼に持って行きました)


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そんなこんなでカツオが届いて十日後に、やっとカツオのお刺身を頂くことが出来ました。
(すみません、その写真、撮りそこないました)


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これはカツオの生姜煮。

獲れたてのカツオが生のまま1本届いてドタバタした十日間、面白いと言えば面白い体験でした。

助けてくれた南駿河湾漁業組合のおじさん、スーパーオオゼキの鮮魚担当のお兄ちゃん、ありがとうございました!

カツオ、美味しかったです。







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# by nyarcil | 2018-07-12 00:05 | 藤枝焼津情報 Local | Comments(4)

『Amazon Echo (Newモデル)、ヘザーグレー (ファブリック)』 

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アマゾンの説明:
Echo(エコー)は、音声だけでリモート操作できるスマートスピーカーです。
「アレクサ」と話しかけるだけで、音楽の再生、天気やニュースの読み上げ、アラームのセット、Kindle本の読み上げなど簡単に音声操作

amazonで、自分はいつのまにかamazon プライムの会員になっていて、Echoが出た当初これを買えるのはプライム会員だけとのこと、AIへの興味からついクリック。
注文してから届くまでに時間がかかり、届いたとき「何でこれ買ったんだっけ?」となってしまいました。
届いてからは、たまに音楽を聴くのに使ってました。
プライム会員はamazonミュージックにある楽曲を無料で聴けます)


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アレクサ、と声を掛けると、上部が点滅して反応します。

楽曲を無料で聴けるとはありますが、ケースによっていろいろ。

例えば「アレクサ、松田聖子の曲をかけて」と、歌手の名前でリクエストすると、
「松田聖子の楽曲をシャッフル再生します」と応えて、いろいろ再生してくれます。
これは便利。

でも、多くの歌手がカバーしているスタンダードポップスの曲の名前で、
例えば「アレクサ、『ムーンリバー』をかけて」とやると、
有名なアンディ・ウィリアムスのナンバーではなくて、全然名前の知らない日本人歌手のムーンリバーがかかります。
この場合は「アンディ・ウィリアムスのムーンリバーを聴かせて」と言わないとだめです。

クラシックを聴きたくて、例えば、「アレクサ、『クロイツェルソナタ』をかけて」、とやると、
「xxxのカラオケ版を再生します」とか「xxxのサンプル版を再生します」と、よくわからない短いバージョンのものだけ。

聴きたい音楽にたどりつくまで試行錯誤が必要です。


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上から見るとこんな感じ。+(プラス)-(マイナス)で音量調節できます。


あるとき、ふと洗濯しようかと思って、
「アレクサ、明日の天気は?」、と聞くと
「明日のxx町の天気はおおむね晴れ、最高気温はxx度、最低気温はxx度の予想です」
これはなかなか便利。 音楽以外の使い方を試すようになりました。

最近試して「使える」と思ったのは、目覚まし時計代わりに使うこと。
目覚まし時計だと、早めに起きてキッチンにいるとき時計が鳴ると、ベッドまで戻ってベルを止めないとならない。
アレクサだと、「アレクサ、明日の7時に起こして」と前夜に伝えておくと、
朝7時にアラームが鳴って、それを止めるのには、
「アレクサ、止めて」、と遠くから声を掛けるだけ。これは楽。

サイト主がアレクサにいろいろ指示出してるのをみて、呑んで帰ってきた相方シニアが、酔ってアレクサにおバカな単語を連発。
「アレクサ、*ンコ!」・・・、もう小学生なみ! (つ_-;)
「アレクサ、お手!」・・・オイオイ、犬ではないぞ! U・ェ・U

アレクサくんはひたすら、「ごめんなさい、わかりません」。 (´д`)

アレクサくん、さがせば他にも意外な使い道もあるかも。

スマートスピーカー対応の電球買ってきて離れたところの電灯を声でつけたり消したりするのも、ちょっと試してみたい気もします。

問題は、酔っぱらった相方シニアが突然何か変な指示だしたりしないかで・・・。
やっぱりちょっと考えようっと。
(-""-;)









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# by nyarcil | 2018-06-08 00:41 | My Favorite | Comments(6)


この連休で読んだ本がこれ、西原理恵子の『ダーリンは71歳』。



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イエー! U^ェ^U

前作『ダーリンは70歳』に続いて「やらせろ!」と高須院長に食らいつく肉食女子全開のりえクマ。

71歳と51歳の最強バカップルのスケールの大きなおバカ話。

院長がクリニックレーシングチームの優勝したクルマを見せたいためだけにりえクマをマカオに連れて行ったり、奇石を売る店でりえクマがあれこれ選んでいると、「ええい、ここの品物全部くれ!」と強制終了させる院長。会社のテレビ会議最中の院長に、映らないところで悪戯をしかけるりえクマ。

そんなおバカな話の合間にほろっとさせるエピソードがあって、それぞれ人生の荒波をくぐり抜けてきた熟年のふたりだからこそのセリフが泣かせるのです。

とくにこのページにジワッときてしまいました。

熱をだした院長を看病するりえクマが涙を流しているのをみて、院長が「どしたの?言ってごらん」。



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りえクマは、幼かった子どもが高熱を出したとき徹夜で必死で看病して、やっと容態が安定したと思ったら、アル中の元夫が入ってきて「お前の看病がなってないんだー」と、やっと眠りについた子どもを揺り起したことを思い出していたと。

りえクマ、「それが病気のせいで彼のせいではないと理解しても、元夫も(DVしたことを)ごめんねと言って死んでるのに、(自分も)全部許して忘れたはずなのに・・・」

「いまだに思い出す、なぜあの時あの人を
張り倒せなかったんだろうって、くやしくてくやしくて」。


院長は優しくさとすように、
「若い時はね、みんな、それは理不尽で醜い諍いをするのです、それは耕す時期だから。

今のあなたはね、あなたが耕した素晴らしい実りの畑の前に立っているんですよ」



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「何度も訪れた突然の嵐から、家族を守ったから」


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サイト主も人生ウン十年生きて、りえクマちゃんが昔を思い出して、頭で理解してもやりきれない気持ちがあって、それが突然湧き上がって「くやしい」の言葉で出てくるの、凄くよくわかります。


院長の、そんな嵐を乗り越えてこそ今のあなたがあって「あなたの人生の実りがある」という言葉は、りえクマちゃんを慰めながら「そんなあなただからこそ、好きなんだよ」と告白しているようでもあって、ジーンときます。 

(りえクマにさんざん「やわやかメンマ」と呼ばれながら、院長、度量が広いぜ!)


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サイト主もそろそろ人生の収穫の時期にさしかかっているのですが、自分はどうなんだろうか、とちょっとだけ考えてしまいました。 
今までちゃんと生きてこれたんだろうか、って。 
(`・ω・´)

仕事は、ふらつきながら何とか同じ会社でやり続けて(これは運もある)、次兄や父が亡くなった後の法的手続きから遺品整理まで一手に引き受けたし、母が脳梗塞で倒れてから亡くなるまでの間、母ができるだけ快適な状態で生きられるよう全力を尽くした。

愛犬ジュニアの面倒もちゃんと見てるし、ジュニアの散歩バディの相方シニアの面倒も見てる。
(お互い酔っぱらったら面倒みあってるし)
ヾ(^-^;) オイオイ

何より、何かを得ようとして嘘をついたことがない。 

人生の後半で真実に背くことをすると、それはその人の人生の収穫を台無しにしてしまう。

自分が正しく生きてきたと胸を張って言えるかどうか、が大切なのですね。






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# by nyarcil | 2018-05-07 23:34 | My Favorite | Comments(5)


インド映画『ダンガル(Dangal)』。
(日本題『ダンガル きっと、つよくなる』)


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2時間20分の長さが全く気にならなくて、最後の10分くらいは感動で涙がでました。
近年見たうちで一番痛快で、感動的な映画。 
インドの女子レスリングのチャンピオン一家の物語で、実話だそうです。
(Dangal とは、挑戦とか、闘志とかの意味だとか)


ざっとストーリーを***********


マハヴィール・シン(演じるはインド一の人気俳優アーミル・カーン)は、かつてインドのレスリング・チャンピオン。

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全国チャンピオンになったころのマハヴィール



代表選手として世界で戦うことを夢見ていたが、経済的に厳しく家族のために断念。
それでも「自分の夢を息子に」と男子を得ようと子どもを作るも、授かったのは女の子ばかり4人。
がっくりするマハヴィール。


しかしある日、長女と次女(ギータとバビータ)が、近所の男の子たちと喧嘩して完膚なきまで叩きのめしたことから、彼は娘たちの格闘技の才能にきづく。
(自分のレスリングの遺伝子が娘たちに受け継がれていたのですね)

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ギータとバビータ
(えっ、レスリング?!)

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マハヴィールは娘たちに「レスリングで世界チャンピオンになる」という自分の夢を託すことを決め、ギータとバビータに厳しいトレーニングを開始するのだ。 



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マハヴィールのトレーニングはスパルタ式で、娘たちは髪まで短く切られてしまう。
父親に逆らえず、いやいやトレーニングを続ける娘たち。


しかし、ある日友人の結婚式の結婚パーティーで、14歳で花嫁となった友人の言葉を聞いて二人は考えをかえることに。

「あなたたちがうらやましい。私の父は小さい頃から私に家事をしこんで、14になったら顔も知らない相手と結婚させる。それに比べてあなたたちのお父さんは、娘のためにレスリングを教えようとしてる、娘の未来を思って」

それまで人生について考えたこともなかったギータとバビータだが、この友人の言葉に、自分たちの父がいかに自分たちの将来を思ってくれているのかを知るのだ。


翌日から二人は人が変わったように、自らすすんで練習をするようになる。

長女ギータは、そのうち近くの町の格闘大会に出るようになり、他の男子選手を倒して賞金を得るまでになる。

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格闘大会で男子を破って優勝し、喝采をあびるギータ

マハヴィールは、マットの上で戦うスポーツレスリングを、二人に本格的に教え始める。

これまで男子を相手に闘っていたギータにとって、女子とのレスリング試合は楽勝。 
ギータは、ジュニアからシニアまで女子レスリングの全国大会を連続制覇してしまう。

チャンピオンとなったギータは、国立体育学校への進学のみちが開け、家を出て学校の近代的設備でトレーニングする生活が始まる。

しかし、初めてマハヴィールから離れて生活するようになると、仲間の影響もあって、ギータは髪をのばしてマニキュアしたり、甘いものやスパイスを食べたり、今までなかった自由な生活を謳歌。
それがたたってか、ギータはレスリングの試合で勝てなくなってしまう。

ギータは、厳しい言葉で自分を叱るマハヴィールに反発し疎遠となり、ますます連敗が続いてしまう。

心配するマハヴィールは、妹のバビータも全国チャンピオン(ギータとは体重の階級が異なる)になって体育学校に進学すると、自分も学校のある町へ引っ越し、学校に隠れて二人を指導し始める。


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大きな国際大会がインドで開かれ、ギータはマハヴィールのアドバイスに従って闘い、強敵を次々に破り勝ち上がっていく。

ギータの決勝の対戦相手はオーストラリアの選手で、かつてギータが何度か負けたことのある強敵。
決勝の試合は一進一退、相手がポイント優位の状態で残り時間が10秒となるが・・・。

***********


さてこの映画、何がいいかって言うと、試合シーンが、実際のレスリングの試合を見ているような異様な迫力があること。


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ギータだけでなく対戦相手となる選手もガタイがよくて、レスリングの技も確かで動きが早い。
実際の試合と違い、審判が途中で口をだして動きが止まることがなく、鍛え上げられた身体の女子選手たちの技の掛け合いが続いて目が離せず、気が付くと拳に握りしめて見ていました。

ところでこの映画、中国で外国映画として異例の大ヒットとなったそうです。
それ「凄くわかるなぁ」と思いました。
映画最初の方で男の子が欲しくて夫婦で産み分け方法を試した挙句、4人めも女の子だったとき、
落胆するマハヴィールに、妻が申し訳なさそうに、
「女の子しか生めなくてごめんなさい」というシーン。
(この妻の言葉「嫁は男子の跡取りを生むべし」の文化の国の女性には身につまされる)
そんな妻に、マハヴィールが
「それは君の責任ではない」
と優しくいうところ、中国の女性もほろりとなってしまったに違いない。



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主演のアーミル・カーンは、無言でじろりと見るだけで相手に言うことをきかせてしまうコワモテ親父、でも内面は娘への愛情にあふれ、娘のためなら何でもやってしまう熱血親父の役を見事に演じてます。
その存在感が素晴らしい。

国際大会の決勝試合の前日、ギータにマハヴィールがかける言葉:
「明日の試合は、自分の人生を自分ではどうすることもできない多くのインドの女性のために戦え」
「そういう人たちがテレビで試合を見るからその人たちに勇気を与えるんだ、がんばれ」

この映画、ラストシーンはサイト主だけでなく、映画館にいた観客の多くが泣いていました。

泣くことが清々しく感じられたのは、この映画には、女性が自分の人生を選ぶのが難しいインドのような国の女性に対する応援メッセージが込められているから。

画面のギータを応援しながら、サイト主、心のなかでは自分自身に対して「ガンバレ」って言っていたのかも、とふと思ったり。

この映画、劇場でもう一回見に行きたいと思っています。



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# by nyarcil | 2018-04-10 23:58 | My Favorite | Comments(4)

台南旅行その三 

「林百貨店の写真は載せないの?」、と相方シニアに言われて、台南その三をアップ、です。


林百貨店、日本統治時代の台湾に建てられた、その時代の台南で唯一近代的エレベータ付きの建物で、2014年に80年ぶりにリニューアルオープンし、レトロな建物としてすっかり台南の観光スポットです。


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夜ライトアップされた姿はレトロでありながら未来っぽくって、無声SF映画「メトロポリス」を思い出させます。 


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5階建てで、屋上には鳥居や郵便ポストが、昔の姿のままであります。

店内はにお土産物の他に、若い台湾人デザイナーのポップな服やグッズが置かれています。
台湾のひとたちも台南に旅行に来たら、「一度は林百貨でエレベータに乗ってお土産を買って帰る」のが定番みたいです。

林百貨以外にも台南の街には、日本時代の建物がそこかしこにあって、普通に今も公共施設やオフィスに使われていたりします。 
日本人にとって、そういう建築物をみるのも旅の楽しみのひとつです。


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さて台南に旅行しようと思う方へ、
ガイドブックに書いてある「台南のトイレで紙をながしてはいけない」、という情報は古い情報で、今はちょっと違います。

鉄道の田舎の駅の公衆トイレでさえ、トイレットペーパーは流して大丈夫でした。
「トイレットペーパー以外のものを流さないで」と貼り紙がありましたので。

台南のインフラ整備が急ピッチで進んでいるようでした。
サイト主が行ったところはどこも普通に紙を流して大丈夫でした。
ホッε=(´∀`)

その点では、心配しないで大丈夫です。




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台南郊外の鄙びた地にある、鎮安堂飛虎(ひこ)将軍廟。

昭和19年台南市上空で行われた空中戦で、被弾しながらも集落を避けて墜落した零式戦闘機パイロット、杉浦茂峰少尉。
自分の生命を犠牲にして村人を救った杉浦少尉のために村の人たちが落下地点に廟を建設し、今もなお地域の守り神、「飛虎将軍」として篤く祀られています。



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この杉浦少尉が20歳だったと聞き、またその面影から、サイト主はなんとなくフィギュアスケートの宇野昌摩くんを思い出しました。
(サイト主たちが台南にいたのが平昌オリンピックの最中でした)


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こんなに若くして亡くなって、異国の地で神様になってしまうなんて、ちょっと切ない・・・。

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飛虎将軍のお守りです。

廟を守るお爺さん、サイト主たちの帰り際、祭壇にあった紅白の豆菓子や干菓子をいくつもとって渡してくれました。

以上、台南旅行記でした。





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# by nyarcil | 2018-03-09 00:08 | 台湾 Taiwan | Comments(2)


さて旅行の主な楽しみは、その土地独特の料理を食べること。
今回の台南旅行ではふたりして、食事のことでカルチャーショックを受けました。


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ガイドブック3冊持って行って、今回役に立ったのは1冊だけ。 
唯一この本に書いてあったことがとても重大だったから。
:「食堂では、食べるものしか出てない」ということ。 
(この本は本当に台南が好きでたまらないイラストレーターさんが書いた本で、だからこその情報)

水やお茶のサービスがない、ということでなく、飲み物をお客に出す発想そのものが、お店の人にないのです。
「飲み物は客が自分で外から持ち込むもの」ということです。Σ(゚Д゚;)



同じ台湾でも台北ではどの店でも飲み物があったのに、台南の飲食店では、居酒屋兼の店か高級料理屋でない限り飲み物を置いていないのです。
純粋に食べ物だけしかありません。

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牛肉麺。 牛肉がごろごろ入ってました。

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「食べるのに飲み物がないなんて、他の国でも体験したことない」とは、若い頃から仕事で海外に行くことの多かった相方シニアの言葉。

台南で最初に入った食堂は、ガイドブックに載っていたちゃんとした店なのですが、ビールを注文しようとしたら一言,「没有(メイヨー)」(ありません)。 
o(゚◇゚o)

周りの客を見るとテーブルには料理だけ。 皆飲み物なしで食べて、食べ終わるとさっさと店を出ていました。

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(何麺か忘れましたが、北京ダックのような肉が載っていて安くて美味しかった)

これにこりて、2回目に食事に行くときからは、先にコンビニで缶ビールを買って、それを持って店に入るようになりました。
どこに観光に行っても毎回、食堂を選ぶ前にまずコンビニを探さないととならないわけです。
台南の食事は美味しくて安くて、お店の人も親切ですが、外国人にはちょっとしんどいです。
(´д`)

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(^-^;)
(この丼専門の食堂、名前が面白かったので写真をとっただけで、店内に入ってません)

さて、ここでちょっと話を変えて、中国語の話。 

台南でも高級料理店で食事した時の話です。


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(高級店の蟹おこわ。美味しいけれど量が4人分くらいあって、食べきれませんでした)

サイト主がスマホの翻訳アプリを見ながら料理を注文していると、隣のテーブルの男性が、「日本語少しわかりますから」と会話を助けてくれました。
その男性のテーブルは、家族のお祝いごとで来たのか、老夫婦と男性と奥さんとお孫さん数人で円卓を囲んでました。
サイト主たちは帰る前に、あらためてその男性に助けてもらったお礼を言いにいき、男性のご両親らしい老夫婦にも「麻烦您了(マーファンニンラ)」(どうもお騒がせいたしました)と頭を下げました。
すると、それまで無表情だった老夫婦は表情が一変、笑顔になって身振り手振りで、「いいから、いいから、旅行楽しんでね」(という感じ)。

老夫婦の変わりようでサイト主が思ったのは、「你(ニー)」ではなく、「您(ニン)」を使うことの大切さ。
目上のひと、年上のひとには、您(ニン)を使うことが必要だと改めて思いました。
たまたまサイト主が「您(ニン)」を使ったことで、ご夫婦は「自分たちに敬意を払ってくれた」と感じてくれたのだと思います。

「謝謝(シェイシェイ)」が「ありがとう」だとしたら、「謝謝、您(シェイシェイ、ニン)」だと「ありがとうございます」となる感じ。

そういえば、中華航空の機内アナウンスで使われる言葉も全部「您(ニン)」でした。

台南旅行の間、台南のひとたちには、何度も親切にしていただくことがありました。
たとえば相方シニアが電車に乗るときチケットをプラットフォームで失くしてしまって、車掌さんに事情を話すと、どこかに電話で確認して、このようなメモを書いてくれました。

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車掌さん、「降りるとき改札でこれを見せればいいから」。

そのときふたりで何度も「謝謝」と言いましたが、「謝謝、您」と言うべきだったと今思います。

あのときの車掌さん、車長陳英士様、「謝謝、您」です。 
m(_ _)m




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# by nyarcil | 2018-03-04 23:03 | 台湾 Taiwan | Comments(2)