静岡生まれ東京下町育ちのミニシュナの日常と里帰り


by nyarcil
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昔撮った写真やファイルをさがしても見つからず、「もしかして昔使っていたMOディスクの中にあるのでは」と思い、悩んだ末についに買ってしまいました、中古のMOドライブ。

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MO 【 Magneto-Optical disk 】 (エムオー)とは、光磁気ディスクのこと。
コンピュータの外部記憶装置の一つで、データの読み書きにレーザー光と磁気を利用したもの
記憶容量がフロッピーディスクの100倍以上あり、1988年頃に登場してからUSBメモリやメモリカードなどが出てくるまで、ビジネスではもちろん、家庭でもよく使われていました。 
サイト主が持っていたMOドライブ、引越しするとき廃棄してしまっていました。
今はMOディスクのデータを取り出すのに、MOドライブを手に入れようと思っても、中古でしか手に入りません。

中古のMOドライブで無事、保存していたMOディスクを読み込めました。 
(´・`;)ホッ

ディスクの1枚に懐かしい写真がたくさん入っていました。 あー、よかった。

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(これは今は亡き兄の写真ファイル、家族にとっては貴重な1枚です)

昔の記憶メディア(VHSだのMOだのフロッピーディスクだの)に保存したファイルが、読み込む機器がなくなって、見れなくなってしまうのは本当に残念。 

MOドライブ、大切に持っていよう。

なんか、凄く懐かしい・・・。




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by nyarcil | 2015-10-22 00:01 | My Favorite | Comments(4)

どこの企業もそうですが、サイト主の会社も10月1日から新しい期がスタートしました。
サイト主としては今回は久しぶりに異動がなく、ほっとすると同時に気が抜けてしまいました。
なにせ去年7月から5回部署が変わって、変わるたびにもうバタバタ・・・(;´ρ`A)。

そんなバタバタのおかげで、この1年、仕事以外で読んだ本はたった1冊でした。

ということで、今回は文学のお話。
今年もノーベル文学賞に日本からは村上春樹がノミネートされたそうですが、サイト主の偏愛する作家、イスマイル・カダレも、今年もまたノミネートされていました。

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アルバニアの作家 イスマイル・カダレ(Ismail Kadare)は、海外では「ノーベル賞を10回受賞しても不思議はない作家」と評されている作家で、2005年に創設されたブッカー賞の国際版、ブッカー国際賞の第1回受賞者でもあります。

イギリスのブックメーカー(賭け屋)の受賞者を予想するオッズで、村上春樹が1対6のオッズ2番手、イスマイル・カダレは8番手。

サイト主が最初に読んだイスマイル・カダレの小説は、『誰がドルンチナを連れ戻したか』。 
10年以上前に図書館で見つけて読みました。
中世アルバニアの民間伝承を題材とした死者と生者が交錯する不思議な話で、なぜか凄く惹きつけられて、次に同じ図書館にあった『砕かれた四月』を読んで、カダレの独特な世界に一層のめりこみました。

『砕かれた四月』のストーリィは: (ちょっとうろ覚えですが)
20世紀でありながら、古い因習に閉ざされたアルバニア高地にある村が舞台。 
「一族の誰かが殺されたら、相手一族の誰かを殺さなければならない」という掟があり、その絶対の掟のため、復讐の応酬が連綿と続いている村に生きる若者が主人公。
復讐のやりあいの中で死ぬことが定められている若者は、外地から来た人妻との一瞬の出会いから強く惹きつけられ、「村を出たい」と願うも村の掟は許さず・・・というお話。

今も覚えているのは、若者が沈痛な面持ちで空を見上げると、広い空のかなたを一機の飛行機が飛んでいた、いうところ。
中世の掟に生きる人々の上を、20世紀の技術を象徴する飛行機が飛ぶという、中世と現代の対比が非常に印象的なシーンでした。

図書館で借りて読んだ後どうしても手元に置きたくなり、しかしカダレの本は当時もすべて絶版になっていて、ネットで中古本で手に入れました。

現在『砕かれた四月』は、中古でもかなりの値段になっています。

ノーベル賞にノミネートされたことを知り、「もしカダレがノーベル文学賞とったら、ますます本が手に入れられなくなるかも」と、他のカダレ作品でまだ読んでいなかったものをネットで見つけ発注してしまいました。

イスマイル・カダレは現在79歳、生きている間にノーベル文学賞を受賞できるとよいのですが。
(村上春樹はそれに比べれば若いし、来年もありますよ)

ちなみにアルバニアという国は東欧にあり、バルカン半島の南西部、ギリシアの左上に位置しています。



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by nyarcil | 2015-10-04 01:48 | My Favorite | Comments(8)