静岡生まれ東京下町育ちのミニシュナの日常と里帰り


by nyarcil
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

<   2013年 05月 ( 4 )   > この月の画像一覧

下町の川を漂うクラゲ

5月26日のお休みの日の夕方、スカイツリーの見える某所の橋の上で何人かが川を見ているので、一緒に下を覗き込むと、川面には何やらゆらゆらしたものが。

「クラゲですよ」と教えられて、こんな川にクラゲがいるんだ!、と驚きました。
水面近くで、20匹くらい見えました。
d0255522_233465.jpg


翌朝のジュニアとの散歩のときにも、クラゲを発見。 写真はこのときのもの。

毎年この時期、クラゲは海から川にむかって漂ってきているそうです。
この川に海水が混じっているなんて、知りませんでした。
d0255522_2364882.jpg



もうちょっと水がきれいだと、クラゲが漂う姿もかっこいいんですけどね。

まあ、下町でクラゲもちょっと面白いかな。
[PR]
by nyarcil | 2013-05-27 22:55 | 東京ローカル Tokyo Info | Comments(0)
先日、何気なくスーパーの棚から、カゴに入れた袋麺。

d0255522_18195015.jpg


休みの日のひとりランチに何かないかと、キッチンの食品棚のなかをごそごそしていたときに見つけて、あれ、こんなの買ったっけ?、となってしまった。

「ケンミンのビーフン」で有名なケンミンの、『汁ビーフン 胡麻みそ味』

なんかなあ、パッケージがまぎらわしいよね、これ。
こっち系ラーメンのひとつかと間違えて、買ってしまいました。
d0255522_18212061.jpg


ちょっと騙されたような気分だけど、まっ、カロリーが低いからいいかな。

この汁ビーフン、作ってみたけど、特に印象なし。
ケンミンは普通のビーフンの方が美味しいです、やっぱり。
[PR]
by nyarcil | 2013-05-21 18:21 | グルメ Gourmet | Comments(2)
2011年の台湾映画、『セデックバレ』。 (原題: 賽德克·巴萊 /Seediq Bale)
d0255522_23163658.jpg

この映画、絶対日本で公開されないだろうと思って、先に中国語版のDVDを手に入れてました。
首狩りの残酷シーンがあると聞いていてなかなか見る気になれないまま、あれれ、いつの間にか日本で公開になっていた。(4月20日から公開)
ゴールデンウィークにやっとDVD、見ました。 英語字幕ですが、日本語も多く出てきます。

「霧社事件」という、日本統治下にあった台湾で昭和5年に実際に起きた、原住民族(生蕃)の日本人襲撃事件を題材にしています。

統治する日本人警官の横暴に不満を持った生蕃6社(社=部族)が、マヘボ社のモーナ・ルーダオを首領として、霧社集落にある小学校の運動会に集まった日本人を襲うまでが第1部。
鎮圧しようとする日本軍への生蕃のゲリラ戦、日本側についた生蕃との生蕃同士の激しい闘いから事件の終結までが第2部。

タイトルの「セデックバレ」とは、原住民族の言葉で「高山の真なる人」という意味。

一言で言うと見ごたえ満載の、いい映画、です。
台湾映画史上最高額の製作費をかけて作られただけのことはあって、映画としてよく出来ています。

主役のモーナ・ルーダオ役の林慶台は本物の原住民男性で、本職は俳優ではなく教会の神父さん。 圧倒的な存在感とカリスマ性があって、この人が主役を演じてなければこの映画は成り立たなかったではないかと思うくらい。
それに比べると、映画に出てくる日本人俳優たちのなんと薄っぺらなことか。(-""-;)
d0255522_23184360.jpg

あっ、別に安藤正信さんがどうとかいう気はなくて。ただ原住民男性とくらべるとどうしても迫力にかけるのです。
山野を自在に駆け回る原住民の男性、子どもまでもがかっこいいのです。

心配していた残酷シーンは思っていたほどでなく、ときどき目をそらす程度で大丈夫でした。 
近代では、戦いは刀よりも銃撃戦が中心なのですね。

個人的には、原住民族の習俗(男女の顔の入れ墨、男性の衣類、狩りのやり方など)がリアルで、もともと台湾の原住民族に興味を持っていたサイト主は、最後まで飽きずに見ました。

ただ、何といっても長すぎる! 1部2部合わせて4時間半。 特に2部の戦闘シーン、半分くらいカットしてもいいのでは。
d0255522_0585857.jpg

さて、以下はこの映画の民族的歴史的な背景とか、いろいろ。

台湾の原住民族とは、もともとマレー半島辺りから渡ってきたインドネシア系の民族で首狩りの奇習を持つ。 そのなかでも「生蕃」とは昔ながらの生活・習慣を守って暮らしている人々のことで、多くは山に住んでいる。

映画にあるように、人の首を取らないと部族の真の男として認められないとか、死後に先祖のいるところにいけないとか(他にもいろいろあって)、敵対する部族同士でやりあっていた。

それが、ときどき里に下りてきて、台湾人つまり先祖が中国南部から来た漢民族系住民を襲うので、台湾人にとっては恐ろしいことこの上ない。

台湾人が生蕃の首狩りのことを「出草」と呼ぶのは、草のなかを音も無く人に忍び寄り、突然目の前に現れて、襲ってくるから。
生い茂る草の中から突然すっくと人が立ち上がり、蛮刀を一閃。
おーこわ!  ((((;゚Д゚)))))))

台湾を統治する清政府も、この悪習を止めさせるためいろいろしたが、困難だった。
(ちなみに、呉鳳という清の役人が原住民に首狩りをやめさせるため自らの命を犠牲にした話、戦前の日本の教科書にもでてきます)

そんなとき、明治のはじめ、台風で台湾に流れ着いた沖縄の漁師たち50人あまりが生蕃に惨殺される事件(牡丹社事件)が起きた。 日本が抗議すると、清政府は「化外の民がしたことは責任が取れない」と突き放し、日本が台湾に出兵する一因となった。

日清戦争で日本が勝ち、台湾が本格的に日本の領土となると、日本の台湾総督府は原住民族に首狩りの風習をやめさせるため、教育や医療の普及、生活での教化、農耕の指導などさまざまな理蕃政策をとった。
d0255522_10587.jpg

理蕃政策のひとつに、「部族の頭目を日本に来させて観光させる」というのがあって、この映画の主役モーナ・ルーダオも日本に来ている。
1ヶ月以上滞在して観光のほかに横須賀や呉の軍の施設や軍艦や大砲を見ているのだ。
だから、モーナ・ルーダオは日本の強大な軍事力を知らないわけでなく、最初のゲリラの局地戦で勝っても、いずれは日本軍に制圧されることを知っているはずなのだ。

それでもいろいろな事情が重なって、自分たち部族の勇士としての誇りを守るために、事件を起こさざるを得なくなるのだ。
統治する日本側にもいろいろ悪いところがあるので、やむにやまれず、というのが理解できます。
映画にはないけれど、労役の賃金がちゃんと支払われてなかったとか、警官が特定の部族だけ優遇したとか、長い理蕃政策のうちに末端では綱紀が乱れてしまっていたのです。

映画『セデックバレ』は、日本人を一方的に悪く描いているわけでなく、日本人も原住民族も、人間として比較的公平に描いています。

人間ドラマとしても丁寧に描かれています。
特に、生蕃出身で学校を出て警官となり、出身部族の蜂起に巻き込まれて最後は自決を選ぶ花岡一郎・二郎の、「死んだら日本の神社に祀られたいのか、それとも部族の先祖のもとへ行きたいのか」と尋ねられて苦悩するところ、二郎が「生蕃に戻るのは嫌だ」ともらすところ、遺書を日本語で壁に筆書きするところ、などちょっと胸うたれました。
d0255522_23213741.jpg

考えてみると、台湾人が全然出てこなくて、言語も原住民語の映画、台湾で大ヒットするのも珍しいものです。
監督は『海角7号』で有名なウェイ・ダーシェン監督。 台湾人です。

d0255522_23413886.jpg

ビビアン・スーのお祖母さんは原住民族のひとだそうです。

もうひとつサイト主に印象に残ったことは、映画の中に出てくる日本軍の飛行機がすごくかっこよかったこと。
複葉機だったので、おそらくは九二 式戦闘機。
機体に日の丸をつけたこの飛行機が飛行場を飛び立つところ、緑濃い山々の上を滑空するところなど、ほれぼれ見とれてしまった。
(ё_ё)
こんなレトロな旧陸軍の戦闘機が空中高く舞う姿、なんで日本の映画でみれなくて、台湾の映画で見れるんだろう。

台湾の歴史・台湾原住民族に興味のある人の他にも、昔の日本の戦闘機が見たい人にもおすすめ、の映画です。
[PR]
by nyarcil | 2013-05-10 23:56 | 台湾 Taiwan | Comments(6)
2013年のゴールデンウィークの最初の日曜日、浅草に行ってきました。
d0255522_1364723.jpg


浅草を散策した後は『浅草カフェ ラ・グランド・カリス』へ。
d0255522_141960.jpg


「浅草に本場のガレットが食べれる店がある」と聞いて、前に連れていって貰ったお店です。
(前回撮った写真も入ってます)

d0255522_15282.jpg

そば粉のガレット。800円。パリのルーブル美術館近くの店でこんなの食べたなあ。
(あ、いえ、サイト主はフランスは一度しか行ったことないです (´д`)ゞ)
そば粉のガレットといえばりんごのお酒シードルですが、サイト主には甘くてパス。
白のスパークリングワインにしました。

d0255522_151893.jpg

ガスコーニュ風カリスサラダ。ボリュームたっぷりで990円。
これだけで結構お腹がいっぱいになります。

d0255522_153550.jpg

フォアグラのポアレ。980円。見た目だけでなくて味も美味しいです。

お店の雰囲気と料理はフランス風、でも窓から見える外の光景はド下町です。

d0255522_901214.jpg

窓際のちょっと低めの席から、道行く人たちを眺めているのが楽しい。
「もしかして芸人さん?」って思うような奇抜なファッションのおばさんや、向かいの中東風の店で水タバコをくゆらせている怪しげな外人さん(オイオイ!)を見ていたり、観光客を乗せた人力車のマッチョなお兄さんを「あの人どんな鍛え方しているんだろう」とか話しているのが楽しいです。

料理もお酒もリーズナブルな値段で、朝7時からやっているクロックムッシュの朝食も有名です。

でもね、このお店でいろいろ食べて飲んでも、ここだけで終われないのですよね。
周りのいかにもディープな店をみてると、吉田類さんじゃないけど「さあもう一軒、行ってみましょう」になってしまうのですよ。(酒場放浪記って番組、知らないよね)
d0255522_181636.jpg

結局最後はお醤油味に走ってしまうのは、日本人の性なのかしらん。 σ(・д・`)

ともあれ、宵の口にワインとフランス風カフェ料理を楽しむのには最適なお店です。

「La Grande Calice」
http://www.e-daimasu.com/cafe/
[PR]
by nyarcil | 2013-05-02 01:31 | グルメ Gourmet | Comments(0)