静岡生まれ東京下町育ちのミニシュナの日常と里帰り


by nyarcil
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カテゴリ:国内旅行 Domestic trip( 6 )


「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産登録が決定した時、静岡県伊豆の国市の「韮山反射炉」もその遺産に含まれていることを知りました。

「あっ、ここ去年行ったところだ」と、過去の写真を探して、やっと見つけました。
(探してみたら一昨年の年末でした)

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関係ないけど、空が蒼い。お正月を迎えようという冬の空です。

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ついでにこの記事書くのに、韮山反射炉について調べてみました。

反射炉は、鉄などの金属類を溶かし「大砲」を作るための溶解炉のこと。
炉の天井がアーチ状で熱を反射して一点に集中させる構造から反射炉と呼ばれているのだそうな。

江戸時代末期、ペリー来航やらアヘン戦争やらで、日本でも列強諸国に対する海防力の整備が焦眉の急となっていた時代です。
韮山代官であった江川太郎左衛門英龍(坦庵)の建言で、品川台場(今のお台場)の設置と、そこに置く大砲を製造するため韮山反射炉が作られました。

日本の近代化の第一歩を示す建物であり、実際に大砲を製造した反射炉として国内で唯一現存するものです。

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これが大砲。 長さ三・五メートルの鉄製です。
(ああ、この写真撮っておいてよかった)
この大砲は、もちろんこの反射炉で製造されたものではなく、近隣の清水町の木村鋳造所が幕末の大砲を復元し、寄贈したもの。
寄贈したのは反射炉の価値がまだ広く知られていなかった1990年代ですが、木村鋳造所はその後も自社の炉で実験を行い、2000年くらいまで支配的だった「韮山で鉄は溶けなかった」説をくつがえします。
つまり、韮山反射炉は構造上鉄の溶解に必要な1600度の熱を出すのは不可能だが、材料の銑鉄(せんてつ)に含まれる元素の割合次第で、韮山反射炉が出せる1250度の熱で鉄が溶けることを実証したのです。 

木村鋳造所は従業員850名、大企業とは言えない規模の一企業なのに、そんなことまで実証してしまうなんてすごい。 
その技術力の高さと、探究心に脱帽。 


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反射炉を見学した後は、こちらでランチ。 
『蔵屋鳴沢』の網焼きレストラン。

こちらのお店の先々代が、韮山反射炉前にて小さな茶店を始めたことから、当時韮山反射炉のカギを預かり、掃除をし、つい最近まで訪れる観光客に韮山反射炉の説明をしていたそうです。


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テラス席から、反射炉を見ながら食事をいただけます。

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これが網焼き何とかセット。美味しかったことだけよく覚えています。

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ビール飲み比べ。 
いえ、飲めればどの銘柄でもいいです、サイト主。(^ ^) 

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ここまでいろいろ見直してみて、韮山反射炉を長年守り続けた地元の人々の尽力があってこその、今回の世界遺産登録なのだとつくづく思いました。


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反射炉を建造した江川英龍(えがわひでたつ)公、日本の軍事力を増強するだけでなく、パンを日本で初めて焼いた『日本のパンの租」でもあり、二宮尊徳を招いて農地を改良したり、ジョン万次郎を部下として採用してアメリカの文化技術を取り入れたり、様々な分野で先見の明を見せ活躍しました。 (・o・;) ヘー

今の日本の産業発展の礎を築いた、明治の逸材のひとりです。
(あの福沢諭吉公も「英雄」として挙げています)

「祝世界遺産登録!」ということで、次回は韮山反射炉だけでなく、江川英龍公の偉業を展示している江川公邸宅も見にいこうと思います。

















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by nyarcil | 2015-07-20 14:14 | 国内旅行 Domestic trip | Comments(4)

犬バカふたりで行ってきました。

山梨県の昇仙峡からクルマで10分くらい上がったところ。
御嶽山、金桜神社。(かなざくらじんじゃ、です)
ジュニアは今回もまたお泊りのトリミング。

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何故ここかというと、ここには日本にも珍しい犬の御札があると聞いて。 

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黒虎毛犬の御札で、盗難除け、火災除けの御札だそうです。

もう一つの目的はインターネットで見たこのワンコに会いたくて。
十代続く血統の柴犬「恵黒龍宝号」、通称「モック」。(木曜日に来たからだそうです)

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神社に行ってみると、残念ながらもうこの犬はいませんでした。
(この写真は2012年8月の北杜市観光協会のホームページからいただいてきました)

犬の姿が無いので、御札やお守りを売っているところの小母さんにきいてみました。

なんでも飼い主だった宮司さんが亡くなられて、宮司さんが代わって、この柴犬は前の宮司さんのご家族と一緒に他のところに移ったそうです。 
会えなくて残念。でもワンコは今も元気なようで、それはそれでよかったです。

「犬の御札ありますか?」と聞いてみると、
小母さんは奥から犬の御札を出してきてくれました。
でも「いくらなのかわからない」とのこと、そこの他の御札と同じ千円をお渡ししてきました。

インターネットで見た昔の宮司さんの直筆の貼り紙には、由緒正しい名犬だという説明と一緒に「何卒可愛がって下さい」と書いてあって、宮司さんがとてもこの柴犬を可愛がっていたのがわかります。

とても人懐こい犬で、参拝する人が近寄ると、尻尾を振って愛嬌を振りまいていたそうです。

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今の金桜神社は、新しい宮司さんがそんな犬好き参拝者に辟易したのか、神社に向かう鳥居の左後ろに「ペット立ち入り禁止」の看板があります。 
もともとは由緒正しい甲州武田家の祈祷所だったそうで、本来の神社の姿に戻っただけなのかもしれませんが、犬に会いたくて遠くからくる人には残念。

今回いただいた犬の御札は、もしかして最後の何枚かの一枚だったのかもしれません。
ジュニアも守っていただけたらと思います。 
大切にしよう。




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by nyarcil | 2014-07-16 00:36 | 国内旅行 Domestic trip | Comments(8)
これが最後の沖縄ネタ。

この手袋、先日の沖縄旅行で買ったもので、最近のお気に入りです。
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一見普通の手袋ですが、実はこれはアメリカ海兵隊で支給されているドレスグローブです。 素材はウレタンで、掌のグリップ部分にだけレザーが貼ってあります。

東京に帰った翌日に大雪が降って、雪道を歩くときにこれをはめていると、軽くて暖かくて、しかも「転んで手を着いても大丈夫」という安心感がありました。さすが、海兵隊仕様。
ヘビーデューティで、洗濯機で洗っても革の風合いが全然変わらないのがすごくいい。 濡れるとヘタるブランドものと違って、ヤワじゃないぜ。

店は国際通りから歩いて10分のところにある 「いは軍払い下げ品店」。
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店の中には、迷彩柄のヘルメットやウェア、ブーツ、薬きょう入れ、ホルスターなどで埋め尽くされていて、ミリオタならともかく、一般の観光客にはちょっとマニアックすぎる店です。
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ここに行ったのは相方シニアが知り合いから頼まれた買い物があったから。

相方が品物を探している間にたまたま手に取った手袋を、ほんの気まぐれで買ってしまったサイト主。ほぼ新品で千円。これが雪の東京で役立つなんて思ってもみませんでした。

あー、他にももっと買えばよかった。 迷彩柄のトートバッグもクールだったなぁ。

さて相方が自分のために買ったもの、ESSクロスボーサングラスの新品。前から欲しかったものだそうです。
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防弾サングラスで、アメリカ海軍の特殊部隊ネイビーシールズや海兵隊の正式標準装備品。

「防弾仕様って、キミ、弾が来るようなところに行く予定あるの?」  ヾ(-д-;)オイオイ

弾をそらすようにできていてる高衝撃性レンズは、自分が銃を撃つとき、銃から薬きょうが飛び出して目に当たるのから守ってくれる働きもあるのだそうだ。
このサングラスを、危険物を取り扱うとき用に買う日本人もいるとか。

ともあれ、店主と交渉して市価の半値くらいでゲットできて、相方は大喜び。 この店の後沖縄にいる間ずっとこのグラスをかけていて、すっかり「ターミネーター」のシュワルツネッガー気分。
(▼_▼)y

まあ、いいけどね・・・
('~`;)

探してみると、そんなちょっと面白いもの、変わったものも見つかるお店。旅の途中で、気軽に覗いてみるのも面白いのでは。
「いは軍払い下げ品店」
http://www.ihagun.net/mil/mil.html

ところで、沖縄旅行中はジュニアはいつものところに預けてました。
旅行から帰って迎えにいった途端に雪が降り始めて、トリミングしたばかりのジュニアは、すぐに雪まみれに。
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今度は、ジュニアも一緒の旅行がいいなあ。
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by nyarcil | 2013-01-30 01:33 | 国内旅行 Domestic trip | Comments(2)
街角フレンチ「プチット リュ」

沖縄の台所、牧志公設市場を通り抜けるとこのお店はあります。小さな通り、という店名です。
夕方の早い時間に、牧志公設市場の2階で軽く食べようと思って、階段を探しているときにこの店を見つけました。

牧志公設市場の2階には下の市場で買ってきた魚介類を料理して(料理代は500円)出してくれるお店が何軒もあって、そこで「イセエビも頼める」とあったので、市場に戻ってイセエビ値段を聞くと、一番小さいのが4500円(!)だと。
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観光客プライスですね。

イセエビはあきらめて、2階のディープ(というか、チープというか)な食堂に戻って、メニューにある料理いくつかとビールで乾杯。

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こちらは、海老の塩焼き。
それほど新鮮というわけでもなく、あまり美味しくなかったです。
選んだ店が失敗だったのかしらん。

で、さっさとそこを切り上げて、途中で通りかかったフレンチの店に。
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「テラスセット、ボトルワインとおつまみセットで3900円」ってあったのにそそられてました。

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これがおつまみ盛り合わせ。
リエットやサラダ、パテ2種類、チーズなどなど、なかなか豪華です。見た目も味もよくて、2階の食堂でがっかりしてた分、すっかり嬉しくなってしまいました。

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テラス席のテーブルには「猫に食べ物を与えないでください」と書かれた紙があって、それを見て反対に、「猫が来るのかなぁ (゚ー゚*o)」、とわくわくして待っていた犬猫好きのバカふたり。
はい、それはわたしたちです。m(_ _)m

結局猫は現れず、その間にふたりともワインが進んで、すっかりいい気分に。
ボトルは2本目に突入、その後のお料理は・・・・
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すみません、他にも頼んだのですが、あまり記憶がないです。 
ま、よくあることですが。 ヾ(_ _。)

屋外のテラスで、通路を歩く人や周りの商店で働く人たちをグラス片手にぼんやり見ながら、ゆったりすごしました。

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お店の向かい側、テラス席の真ん前は、あまりお客さんが来るとは思えない洋服屋さん。
そこでは、私たちがテラス席に座ってから洋服店の閉店の時間まで、おばさんが休むことなくミシンに向かって作業していた。
観光客も素通りしてしまうようなアーケードのはじっこの店で、おばさんは何年ああやって毎日ミシンを踏み続けてきたんだろう。

誰でもいろいろ大変なことがあっても、たんたんと頑張っているんだなあ。

そんなことを酔った頭で茫漠と考えながら、まあ、私たちも明日からまた頑張ろうね、なんてね。

どうやってホテルに帰ったか覚えてないけど、いい夜でした。
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by nyarcil | 2013-01-24 01:50 | 国内旅行 Domestic trip | Comments(0)
沖縄には何回も観光に行っているので、ドライブの途中で食べに行くところはほぼ決まってしまっている。
本部町のきしもと食堂とか、北谷町のちゃたん食堂とか、恩納村のおんなの駅とか。
 
今回はホテルが那覇なので、那覇の夜の、食事とお酒の店を開拓しました。

沖縄のフレンチ、「ビストロ悦(えつ)」。東京のビストロで働いていた沖縄出身の人に教えてもらったお店です。 
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フランスのビールで乾杯。オリオンビール以外のビールを沖縄で飲むのは初めて。

「お好きなものは単品ではなくて、前菜盛り合わせの中のひとつとして選んで頼むと安くなりますよ」、とシェフが教えてくれました。 全部をひとりでやっているシェフは、料理も、お客さんへの説明も丁寧。
 
それでお願いした、お好み前菜盛り合わせ。
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左からフォアグラのパテ、パテドカンパーニュ、ホタテのなんとか。

左のフォアグラのパテ、量は少ないけれど、相方が「これはいいフォアグラだ」と感心しきり。
フォアグラを食べるときは、まず少量を舌で口腔の上のところになすりつけて、香りを確かめながら味わうのが、フランス人に教えてもらったフォアグラの味の見方だそうな。 
それで、このパテはフォアグラそのものの味の良さがすごくよく感じられた、と。 
ふーん、サイト主はあっという間に食べてしまいましたよ。 お腹すいていて。
(← U^ェ^U 犬食い)

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こちらはトリュフ入りオムレツ。 匂いもよくて、ふわふわ。

ここの料理はどれも美味しくて、値段もリーズナブル。 食後酒などお酒の種類も多い。
さすが、ジモティが推薦するお店だけのことはある。 (ここ教えてくれたxxxくん、ありがとう)

ビストロとしてはとてもいいのだけど、欠点がひとつ。 
お店の場所が、ちょっと、ねえ。(-_-;) 

店から大通りに出るのに、新宿の歌舞伎町みたいなところを通らなくてはならなくて、帰りはちょっと怖かった。 
「僕ひとりだったら、間違いなく客引きのおにいさんに声を掛けられていたよ」、と相方。 

だからこのお店、行くときは男性は単品としてではなく、盛り合わせ(グループかカップル)で行くことをオススメします。

あっ、女性もそうですね。
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by nyarcil | 2013-01-24 00:47 | 国内旅行 Domestic trip | Comments(2)
成人式の三連休をちょっとずらして、沖縄に三泊四日で旅行に行ってきました。
ホテルは三泊とも那覇。日中はレンタカーで島内を回って観光してました。

まずは沖縄観光の定番、美ら海水族館。
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連休前の平日の昼前にいったので、混雑もなくてゆっくり見て回ることができました。
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クラゲは青い光を放って幻想的に揺れていました。
この小さな水槽の前は、携帯で写真を撮るひとたちでいっぱいでした。
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マナティのエサやり。マナティは草食で、エサはカボチャと人参。
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両手でくちのところへ食べ物をもっていってモグモグモグ。

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「そこんとこ、よろしく」 なんちゃって。

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マナティとジュゴンの違いは、体の大きさや尾びれの形のほかに、牙があるのがジュゴン、爪があるのがマナティだそうです。あとは生息地が、マナティは河川、ジュゴンはサンゴ礁のある温暖な浅い海だそうです。

水槽のカメは悠々泳いでいる。
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屋外ではカメが水際で日光浴、じゃない甲羅干し。のどかです。
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他にもイルカのショーがあったり見どころいっぱいで、何年か前にいったときから、ますます充実したような感じでした。
水族館として年々進化しているのはすごい!

美ら海水族館から那覇に帰る途中で見かけた、民家の犬。
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道路脇につながれて、誰かを待っているように座って道の向こうをみている後ろ姿が健気で、ついクルマを停めて見に行ってしまいました。

ホテルの朝食バイキングでこっそりポケットに入れてきたパン、誰も見ていないのをいいことに少しあげてしまいました。 
まあ、いいじゃないですか、犬だってたまには楽しいことがないとね。ヾ(^-^;)
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by nyarcil | 2013-01-22 01:14 | 国内旅行 Domestic trip | Comments(2)